◎田中光二『スフィンクスを殺せ』ハヤカワ文庫JA(76)
この2冊で、ハヤカワ文庫JAの100番まで揃いました。6年ほど前、50番まで揃えようと思い立ち、のちに100番までに。この100冊のなかに私にとっての日本SFが凝縮されていると言っても過言ではありません。ほとんどの作品は既読。そして別バージョンを所有していますが、それとは別に揃えておきたかったのです。嬉しい。


◎『邪香草 恋愛ホラー・アンソロジー』祥伝社文庫(03)
同じく祥伝社文庫の〈恋愛ホラー・アンソロジー〉『勿忘草』と『鬼瑠璃草』を半年ほど前に購入(→この記事)。『邪香草』を探していました。
◎北村薫『遠い唇 北村薫自選日常の謎作品集』角川文庫(23)
一昨日買った『遠い唇』角川文庫(19)の増補版。こんな本が出ているのなら、前の本、買わなければよかった、と思いつつも、増補版ではエッセイ「和田誠さんのこと」がカットされています。前の本も無駄ではありませんね。
◎荒川洋平『日本語という外国語』講談社現代新書(09)
外国語として日本語を見ると……。面白そうです。


