2024年11月29日

『邪香草』ほか

◎眉村卓『幻影の構成』ハヤカワJA文庫(73)
◎田中光二『スフィンクスを殺せ』ハヤカワ文庫JA(76)
 この2冊で、ハヤカワ文庫JAの100番まで揃いました。6年ほど前、50番まで揃えようと思い立ち、のちに100番までに。この100冊のなかに私にとっての日本SFが凝縮されていると言っても過言ではありません。ほとんどの作品は既読。そして別バージョンを所有していますが、それとは別に揃えておきたかったのです。嬉しい。
幻影の構成(ハヤカワJA文庫).jpg スフィンクスを殺せ(ハヤカワ文庫JA).jpg
◎『邪香草 恋愛ホラー・アンソロジー』祥伝社文庫(03)
 同じく祥伝社文庫の〈恋愛ホラー・アンソロジー〉『勿忘草』と『鬼瑠璃草』を半年ほど前に購入(→この記事)。『邪香草』を探していました。
◎北村薫『遠い唇 北村薫自選日常の謎作品集』角川文庫(23)
 一昨日買った『遠い唇』角川文庫(19)の増補版。こんな本が出ているのなら、前の本、買わなければよかった、と思いつつも、増補版ではエッセイ「和田誠さんのこと」がカットされています。前の本も無駄ではありませんね。
◎荒川洋平『日本語という外国語』講談社現代新書(09)
 外国語として日本語を見ると……。面白そうです。
邪香草.jpg 遠い唇 北村薫自選日常の謎作品集.jpg 日本語という外国語.jpg
posted by 高井 信 at 19:55| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ハヤカワ文庫JA、130番まで所有していることを確認しました。131番は堀晃『太陽風交点』です。これは未販売なので入手不能。
Posted by 高井 信 at 2024年12月02日 15:28
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