海外短編翻訳の同人誌で、今回は10編を訳載。毎度のストックトンはもちろん嬉しいですが、今号ではなんと、トマス・ベイリー・オルドリッチの短編も訳載。拙ブログの読者でしたら、名前を聞くだけで色めき立つでしょう。そう、「人類最後の男が机に向かって遺書を書いていた。すると、ドアにノックの音が……」の人です(→この記事参照)。
そんなこんなで、実に楽しい飜訳同人誌なのですが、残念なことに、今号で終刊とのこと。淋しいですけれど、会としての活動が終わってしまうわけではないようなので、新たなるステージでの活動を期待しましょう。
7年もの長い間、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

通販はこちらやこちらで。書肆盛林堂でも取り扱いの予定があるそうです。
【追記】
書肆盛林堂での通販も始まりました。→こちら