『エリート』は大好きな作品で、いくつかのバージョンで読んでいますが、マンガショップ版は未読です。「完全版」と銘打たれているのがどうにも気になります。
確認してみますと、「完全版」の総ページ数(扉などを除く)は805ページでした。ソノラマ漫画文庫(全3巻/77)とサンワイドコミックス(全2巻/85)はともに729ページ。「完全版」は76ページ多いのですね。約1割。決して少なくはありません。どのあたりが削られていたのか、「完全版」を読むだけでわかるかな。



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第1部では――
竜太郎の両親が洗脳機にかけられて精神がおかしくなっていく過程。
精神病院で竜太郎(戦闘服なし)が苦戦しているとき、戦闘服を着たジュディが救援に駆けつけるシーン。
第2部(魔王ダンガー編)では――
火村炎の息子、娘が登場し、父親にダンガーとの訣別を直談判するも、もちろん火村は拒絶。20ページ近くあり、まとまったカットしては最も大きいです。ちなみに、このあと兄妹は出てきません。カットして正解と思います。
以上、長年の疑問が解けて、すっきりしました。