ジャケットの紹介を読むと、「~オブ・ザ・デッド」というタイトルでありながらゾンビものではない様子。クリーチャーの正体は、はたしていったい? 蠅(Fly)の化け物なのか?
巨大な廃倉庫は、実はヴァンパイアの巣窟。そこでは新米ヴァンパイアが人間狩りの訓練をしていた! うわっ。なんという奇抜なシチュエーション。
倉庫に連れてこられた若者たちは次々にヴァンパイアの犠牲になっていきますが、最後に残った女性だけは違いました。なぜか突然覚醒し、人間離れした身体能力でヴァンパイアどもと渡り合います。実は彼女は……。
いろいろあって、ともあれ一段落したかと思ったら、いきなりエンドロールが流れ始めて、びっくり。エンドロールの途中とか最後に何かあるのかと期待していましたが、それもなし。
説明不足の点(ことに、倉庫に連れてこられるまでの経緯)はあるものの、まあまあ楽しく観ていましたので、この終わり方は残念でした。

