もちろん大昔は持っていましたが、いまはもう手許にないです。『小公子/小公女』改造社・世界大衆文學全集(30)――同じくバーネット『小公子』とのカップリング本はありますけれど、いま、これを読む気にはなれません。

思い返しますと……。
小学生のころ、たぶんほとんど同時期に『小公女』と『小公子』を読んだと思うのですが、強く印象に残っているのは『小公女』だけです。『小公子』は大まかなストーリーも覚えていない。覚えているのはセドリック(主人公の名前)くらいかな。
いま読んだら、どうなのでしょう。なんだか『小公子』も読み返したくなってきました。
心に留めておこうと思います。