2022年01月05日

TVアニメ『小公女セーラ』

 小学生のころには、多くの(いわゆる)児童文学を読みました。面白かった想い出が多数残っていますが、なかでも別格に好きだった作品、ベスト5を考えてみると、『巌窟王』『ああ無情』『王子とこじき』『十五少年漂流記』『家なき子』となります。この5作を選ぶには、さほどの迷いはありませんでした。
 ベスト10を選ぶとなると6位以下は超混戦。『西遊記』『ガリバー旅行記』『ロビンソン・クルーソー』『アラビアン・ナイト』『小公女』『ロビン・フッドの冒険』『ピーターパン』『シートン動物記』『宝島』『ピノッキオ』『ドリトル先生アフリカ行き』……。このあたりから5作を選ぶことになります。有力候補は『西遊記』『ガリバー旅行記』『小公女』『ロビン・フッドの冒険』『シートン動物記』かなあ。6位以下はその日の気分で順位が変動すると思います。
 などと考えていて、『小公女』が気になりました。ベスト10候補作のなかで唯一、女の子が主人公の作品。ちょっと調べて、映画やアニメなど、数多く作られていることがわかりました。
 さらに調べますと、TVアニメ『小公女セーラ』(1985年放送)がとっても面白そう。
 全46話と長いので迷いましたが、観ることにしました。長いといっても、スタトレ制覇したことを思えば。←こればっかり(笑)。
 では、スタート。

【追記】1月7日
『名犬ラッシー』を忘れていました。これは確実にベスト10にはいります。
posted by 高井 信 at 18:36| Comment(20) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
第3話まで観ました。
 早くもミンチー先生のヒステリー炸裂。ラビニアはまだイジメの片鱗程度。
 これからどんどんエスカレートしていき、セーラの父親が死んだ瞬間に大爆発! となるわけですね。
 まだ序盤ですが、いろいろと思い出します。
 さあ、第4話が始まりました。
Posted by 高井 信 at 2022年01月05日 19:51
第5話了。今日はここまで。
 まるまる1話ずつ使って、主要登場人物の紹介をしているってところですかね。いささかスローテンポな感はありますが、そのうち走り始めるでしょう。
Posted by 高井 信 at 2022年01月05日 20:53
今朝からモーニング・アニメはGYAO!の配信ではなく『小公女セーラ』です。ラビニアの陰険さがエスカレートしております。
Posted by 高井 信 at 2022年01月06日 06:42
第11話で、父親の死が知らされます。つ、ついに……。
 このあと、セーラにどんな悲惨な生活に待っているのか。涙なくしては観られません。観るけど。
Posted by 高井 信 at 2022年01月06日 18:38
引き続き、今朝も視聴しています。
 私の記憶に残っているセーラ(小学生のころに読んだ本の記憶)よりもかわいそうな気がします。一気に大逆転シーンまで飛ばしてしまいたい思いに駆られますが、いや、いまを耐えてこその大団円ですね。
 おぼろげな記憶ですが、屋根裏部屋にお猿さんが迷い込んできたことが好転の兆しだったと思います。お猿さん、早く来て。
Posted by 高井 信 at 2022年01月07日 07:08
第23話了。ちょうど半分です。
 ラビニアの陰湿・露骨・執拗なイジメは、もはや病気ですね。早く大逆転のシーンを見たい!
Posted by 高井 信 at 2022年01月09日 08:22
第26話了。今朝はここまで。
 ラビニアとミンチン先生はまさに逆恨みの権化でありますな。お猿さん、いつ現れるのかしらん。
 気になって各話タイトルを見ますと――
 第30話「インドからきた紳士」
 第31話「屋根裏にきた怪物」
 あー、そうですそうです。お猿の飼い主はインド人。怪物というのはお猿のことでしょう。
 境遇の好転まで、あと少しです。
Posted by 高井 信 at 2022年01月09日 09:35
第30話「インドからきた紳士」了。インドから来た人であって、インド人ではないようです。そうでしたっけ。記憶はあやふやです。
Posted by 高井 信 at 2022年01月09日 20:58
第31話了。お猿が登場したところで、今夜はここまで。
 これまでは悲しいことばかりでしたが、これからは悲しいことのなかに楽しいこと、嬉しいことも……。そして、溜飲が下がる日も間近なはず!(嬉)
Posted by 高井 信 at 2022年01月09日 21:31
第35話「消えそうないのち」視聴中です。セーラは重い病気で死地をさまよっています。まだ好転の兆しは見られませんねえ。
 この先の各話タイトルを確認してみました。
 第36話「魔法のはじまり」。おお、次の回から始まるのですね。で、嬉しい出来事が続くようになり、第44話「おお この子だ!」!!!!
Posted by 高井 信 at 2022年01月10日 19:12
魔法での幸せも束の間、さらに悲惨な生活に……。
 ほんと、第44話まで飛ばしたくなります。
Posted by 高井 信 at 2022年01月10日 20:39
なかなか観るのをやめられず、第41話まで来てしまいました。さすがに、今夜はここまで。
 残るは5話。明日には観終わります!
Posted by 高井 信 at 2022年01月10日 22:18
夜更かしのせいで、今朝はいささか朝寝坊です。朝アニメは1話のみで終了。残り4話は今夜観ます。いよいよ大逆転、そして大団円へ。
Posted by 高井 信 at 2022年01月11日 08:42
続きを観ています。
 第44話、始まりました!!!
Posted by 高井 信 at 2022年01月11日 18:23
第44話の最後で、その瞬間が訪れました。近づくにつれて涙腺が緩むのを感じ、ついには涙が……。
 物語で涙を流すなんて、何十年ぶりでしょう。
 あと2話。ゆったりとした気持ちで楽しみたいと思います。
Posted by 高井 信 at 2022年01月11日 18:46
終わりました。本当に面白かった。いや、すさまじかった、と言うべきでしょうか。最高!
 最後の2話は痛快そのものでした。溜飲下がりまくり!(同時に、何度も涙腺が緩みましたが)
 理不尽なまでにセーラを敵対視する登場人物として、このコメント欄ではラビニアとミンチン先生にしか言及していませんが、もうひとり、メイド長のモーリーがいます。ラビニアとミンチン先生が逆恨みの権化なのに対して、モーリー(メイド長)はただただ底意地が悪い。この3人の存在感はすさまじかったです。セーラ、よく耐えたなあ。うんうん。
 しかしながら、ちょっと気になっていることがあります。私に残っている印象(小学生のころに読んだ本の印象)では、ここまでひどいイジメではなかったような気がするのです。このアニメ、相当にデフォルメされているのかもしれません。
 それと。セーラは最後に、ミンチン女子学院に莫大な寄付をしますが、原作でもそうだっけなあ。
 やはり原作を読み返してみないと。
Posted by 高井 信 at 2022年01月11日 19:34
一夜明け――
 小学生のときに読んだ『小公女』、もしTVアニメ版を観終わったときと同じような読後感であれば、私の児童書ベスト5入り確実でしたねえ。その場合、ベスト5圏外に去るのは、う~~~ん、『十五少年漂流記』かなあ。
Posted by 高井 信 at 2022年01月12日 09:28
世界名作劇場の「小公女セーラ」はいじめの描写が原作よりかなり誇張されていましたが、一年間の放映に堪えたのは声優さんの名演によるところが大きかったと思っています。ラビニア役の山田栄子さんとミンチン先生の中西妙子さんは名劇のレギュラー的な声優で、うわっ、今年は悪役かー、憎々しげでスゴイなー、と思いながら見ていました。
Posted by 日下三蔵 at 2022年01月14日 10:25
やはり誇張されていましたか。そうですよねえ~。
 声優さんの名演というのは、私の意識にありませんでした。言われてみれば、確かに。
 掛け値なしに感動的なアニメで、その後遺症は絶大。しばらくは『小公女』あれこれを楽しもうと、グッズ(と言うのかな、本やソフト)調達中です。順番に楽しんでいきます。
Posted by 高井 信 at 2022年01月14日 12:28
>小学生のときに読んだ『小公女』、もしTVアニメ版を観終わったときと同じような読後感であれば、私の児童書ベスト5入り確実でしたねえ。
 その後、さまざまな『小公女』を観たり読んだりしました。TVアニメ版のインパクトが強烈なだけで、小説『小公女』のベスト5入りはないかな、と。ベスト10入りはします。
Posted by 高井 信 at 2022年01月21日 09:14
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