2021年06月21日

映画『妖怪巨大女』


 映画『妖怪巨大女』を観ました。1958年のアメリカ作品。前から観たかったんですよね。
 原語版をざっと流して観たことはあります。何を言っているのかわからないながらも、イマイチだなという印象だったんですけれど、やはり日本語字幕版を観ないと落ち着きません。日本ではソフト化されていないと思っていたのに、ふとしたことで2年前に発売されていたと知り――おおおっ、これは買わなければ!
 原語のみですと大まかな流れしかわかりませんが、日本語字幕があると細かい部分(人間ドラマ)まで把握できます。あー、なるほど。こういうことだったのか。サイテー男だな、とか。
 観終わって――
 原語版を観た印象よりも面白い。ツッコミどころは満載なれど、それでも面白い。こういうのがダメな人はとことんダメでしょうが、私は好きです。カルト人気があるのも納得できますね。で、『愛しのジャイアント・ウーマン』や『アタック・オブ・ザ・ジャイアントウーマン』、さらには『アタック・オブ・ザ・50フィート・チアリーダー』といったリメイクというかトリビュートというかオマージュというか、そんな映画が生まれたのもわかります。
 正直なところ、あまり期待していなかったのですが、観てよかったです。お薦めはしませんが(笑)。
妖怪巨大女.jpg
posted by 高井 信 at 14:59| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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