編者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
何はともあれ、カバーですよね。パラフィン紙が破れているわけではなく、こういう装幀なのです。帯を外した画像も隣に載せておきます。
カバーだけではなく、本文ページにも古い本に見える仕掛けがあります。これはまあ、現物をご覧になってください。


前作『幻綺行 完全版』の装幀もすさまじかったですが、それを超えましたね。これ、古本屋の棚に並んでいたら、すっごく古い本にしか見えませんよ。いやもう、お見事!

竹書房文庫から目が離せません!
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作品も本当に面白い。読者を喜ばせる場面がいくつもあります。雨宮志保がとっさの機転で剣舞を舞うあたりなど思わず拍手をしたくなりました。
ただいくつかの謎が解き明かされないままなのは作者の計算なのか、あるいは紙数が尽きてしまったからなのかなぁ。ともかく面白いお話でありました。
おっしゃるとおり、竹書房からは目が離せませんなぁ。
もっと横田さんの明治物が読みたくなり柏書房の<横田順彌明治小説コレクション>全3巻を買おうと思っています。
>もっと横田さんの明治物が読みたくなり柏書房の<横田順彌明治小説コレクション>全3巻を買おうと思っています。
おおっ。面白いですよ~~。