メリットか~。中学から高校にかけて、夢中になったなあ。私が広島SF同好会に入会しようと思ったのもメリットだったなあ(→この記事参照)。
本作は『魔女を焼き殺せ』の姉妹編とのこと。いやいや、なんという目のつけどころでしょうか。素晴らしい!
興味のある方はこちらへ。



『魔女を焼き殺せ』徳間書店・ワールド・ホラー・ノベル シリーズ(68)と、その子ども向け訳書『恐るべき魔女』朝日ソノラマ・少年少女世界恐怖小説(72)を並べました。
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一冊5千円というという値段の高さにしばらく迷ったのですが、『魔女を焼き殺せ』が面白かったので、えい買っちゃえと注文しました。
私は熱心なメリットのファンではありませんが『魔女を焼き殺せ』はよかった。魔女と対峙するひとりが裏社会の男というのも面白い設定でした。
今日『這いよる影』が届きました。
冒頭のところを読んだだけですが古風な訳文がいいですねぇ。
ところで巻末にある作品リストで『イシュタルの船』がハヤカワSFシリーズとあるのは間違いでしょうね。早川の文庫でしか出ていないはずです。
『フォックス・ウーマン』もメリットだった。
半村良さんがこの未完の『フォックス・ウーマン』の続きを書かれて一巻は出たけれど後が続かなかった。あれは完結させてほしかった。半村さんの頭の中では最後の場面まで決まっているとさえ聞いていたので読みたかったなぁ。
届いた『這よる影』を手にしてそんなことを思い出したのでした。
こんな作品の存在すら知りませんでした。それを翻訳出版してくれるというのですから、綺想社さんには感謝しかありません。
C・A・スミス、R・E・ハワード、A・メリットと来て、次は……?