映画『186感染大陸』を観ました。2001年のアメリカ作品。
アメリカ・サンフランシスコの生存者は186人。十数年前、コレラ菌が猛威を揮い、人類を全滅寸前にまで追いこんだのだ。生存者の「今」と「真実」を記録映画として残すため、ふたりの男性が行動を開始した。
ウィルス・パニックその後を描いた映画。生存者のコメントと現在の映像をパッチワーク的に組み合わせて構成するという珍しい手法を取っています。面白い趣向と言えば言えますが、映画を観ている気分にはなりませんでした。ドキュメンタリーとしても退屈と言わざるを得ないですし……。
ともあれ――
現実はこうはならないように、と祈らずにはいられません。

観ようと思ってスタンバイしておいたウィルス関連映画は、これでおしまいです。通常でしたら、こんなに観たら飽きてしまうところですが、飽きませんねえ。まだまだ観たい気分ですし、気になっている映画もあります。しかしまあ、しばらく休憩。ウィルスと関係ない映画を観ます。