2020年04月10日

映画『合衆国感染』


 映画『合衆国感染』を観ました。2008年のアメリカ作品。原題がずばり『PANDEMIC』ということで、期待が高まります。
 アメリカの片田舎で発生した感染症。発症から数時間で全身から血を流して死に至るという、恐るべき感染症です。ウィルスの正体は不明。ここで取られたのは「正体不明だから様子見」、ではなくて「正体不明だから、とりあえず隔離」でした。隔離された住民は不満そうでしたが、私は後者が正解なのではないかと思います。もっともこの映画の場合、ただの隔離ではなく裏があるわけですけど(苦笑)。
 中盤からはウィルス究明ではなく、隔離政策の裏を探る方向に向かいます。そうこうしているうちにウィルスの感染力は4倍になり……。
 全米に蔓延してパンデミック! となるのを期待していましたが、パンデミックを予感させるシーンにてエンディング。
 拍子抜けしました。
合衆国感染.jpg
posted by 高井 信 at 18:13| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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