2020年03月25日

中国TVドラマ『連城訣』


 ウィルス・パニック映画鑑賞会はひとまず終了。いやあ、よく観ましたねえ。あと数本、観ようかと思ってダンボールから取り出してきたソフトがあるのですが、これらはまたいずれ。
 ということで、人形劇『三国志』を再開……ではなくて、中国のTVドラマ『連城訣』を観ることにしました。原作は金庸の武俠小説『連城訣』。――中国版『モンテ・クリスト伯』と言われていると知り、観たい! 観たいぞ! と。なんといっても『モンテ・クリスト伯』(正確には黒岩涙香『巌窟王』ですが)は私のオールタイム・ベストですからね。
 本日、あれこれ片づけてからスタートする予定です。
 うー。わくわくする!
posted by 高井 信 at 10:06| Comment(9) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
DVD(5枚組)の1枚目を観ました。確かに『モンテ・クリスト伯』っぽいのですが、最初から善と悪がはっきりしすぎていて……。それに、主人公がどうにも……。『モンテ・クリスト伯』の主人公は純朴な好青年で、対して『連城訣』の主人公も好青年ではありましょうが、純朴というより愚かとしか思えないのです。
 成長していくのか。あるいは、このままなのか……。
 まあ、続きを楽しみにします。
Posted by 高井 信 at 2020年03月25日 18:54
2枚目終了。『モンテ・クリスト伯』になぞらえるならば――
 エドモン・ダンテスはフェルナンの罠にかかり、ディフの牢獄へ。メルセデスはフェルナンと結婚。ダンテスは牢獄でファリア神父と会い、信頼を得る。
 5分の2が終わって、まだ、こんなところです。
『モンテ・クリスト伯』でしたら、このあと脱獄し、爽快な復讐劇が始まるのですが、さて、『連城訣』は?
 だんだん面白くなってきましたぞ。
Posted by 高井 信 at 2020年03月25日 20:56
3枚目終了。どんどん『モンテ・クリスト伯』から離れていきます。
『モンテ・クリスト伯』では、正体を隠して仇に近づき、復讐を遂げる瞬間に正体を明かす。それが痛快なんですが、『連城訣』では最初から開けっぴろげ。というか、いつの間にか復讐劇は放ったらかし。相変わらず主人公は愚かだし(笑)。
 まあ、『モンテ・クリスト伯』と別物と思えば、楽しく観られます。
Posted by 高井 信 at 2020年03月26日 18:18
4枚目。『モンテ・クリスト伯』の3悪人以上の悪人が登場し、暴れまくっています。この悪人、主人公の復讐とは無関係なんですよね。で、行きがかりとはいえ、主人公はその悪人の手下になっています。なんだかなあ。
Posted by 高井 信 at 2020年03月26日 20:06
4枚目終了。もう完全に『モンテ・クリスト伯』どこへやら、です。残るは1枚。先の展開が全く読めません。
Posted by 高井 信 at 2020年03月26日 21:29
大悪人は4枚目の中盤で死にます。さて、復讐に戻るのかと思いきや、超絶卑劣漢登場(やはり復讐とは無関係)。5枚目はこやつとの戦いに明け暮れそうな雰囲気です。復讐はどうなるのかなあ。
 今夜のお楽しみです。
Posted by 高井 信 at 2020年03月27日 08:14
5枚目開始。意外なことに15分ちょいで超絶卑劣漢成敗。卑劣漢にふさわしい最期でした。
 5枚目は長く、まだ2時間超あります。これだけあれば、なんとか復讐を完遂できるかな。
Posted by 高井 信 at 2020年03月27日 15:50
1時間経過。『モンテ・クリスト伯』っぽさが戻ってきました。
Posted by 高井 信 at 2020年03月27日 16:47
終わりました。『モンテ・クリスト伯』っぽい序盤と終盤、極悪人と超絶卑劣漢が席巻する中盤。なんだか、ふたつの物語を無理やりひとつにしてしまったような……。
 中盤がなければかなり『モンテ・クリスト伯』ですが、このドラマの見せ場は中盤であるような気もして、そう考えると複雑な思いです。まあ、楽しく観られましたから、これでいいのかな。
Posted by 高井 信 at 2020年03月27日 18:24
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