特撮ヒーロー映画『スーパージャイアンツ』を観始めました。1957年から1959年にかけて、全9作が制作。
第5作から第9作は以前に観たことがありますが、第1作から第4作は今回が初めて。映画といっても各編は極めて短く、いずれも1時間足らずです。
本日は第1作「鋼鉄の巨人」、第2作「續 鋼鉄の巨人」を観ました。第1作は危機一髪シーンで終わり、第2作で大団円を迎えます。第1作・第2作というより前編・後編ですね、これは。
正直なところ、面白い! とは言えないんですけれど、観ていると楽しい!
ほのぼのと楽しんでいきたいと思っています。

1:鋼鉄の巨人 49分
2:續 鋼鉄の巨人 52分
3:怪星人の魔城 51分
4:地球滅亡寸前 42分
5:人工衛星と人類の破滅 40分
6:宇宙艇と人工衛星の激突 39分
7:宇宙怪人出現 45分
8:悪魔の化身 57分
9:毒蛾王国 55分
あれこれ、のどかです。
「なんでひとりなのにジャイアンツと複数なんや」なんてツッコミも入れずに楽しく見ていました。
たしか最終話だったと思いますが、プロレスラーのユセフ・トルコさんがどこかの王国の皇太子の役で出演した場面がありました。
空港のロビーで悪党がピストルをふりまわしたり、爆弾を投げようとして出演者がキャーキャーと逃げ回っているのに、画面の奥では一般の人たちがのんびり歩いていたり、空港の関係者が荷物を運んでいたり……まさに
>あれこれ、のどかです。
私の手元には「スーパージャイアンツ」のアメリカ版DVDがあります。「スターマン」というタイトルです。
英語でしゃべる宇津井健さんがみられます。
人工衛星から宇宙艇が発進してしまった。女性がひとり、残されている。宇宙服もないし、どうする?
スーパージャイアンツ「大丈夫です。私が追いつく」
女性を抱え、宇宙空間に飛び出す。宇宙艇に追いつき、扉を開ける。気密室もないのに、問題なし。
このシーンには、さすがに参りました(笑)。
だいぶ前、第5作~第9作を観ました。そのときの印象と比べると、今回、遙かに楽しめたような気がします。こういうの、やはり第1作から観ないとね。