すさまじいペースで発行されている「Hard SF Laboratory」は、今号から大熊宏俊さんの連載「ファンダムの想い出」が始まりました。大熊さんとは同世代ですが、ファンダム遍歴における接点はほとんどありません。未知なるファンダムが垣間見られるかと思うと、楽しみです。
私の連載「ファンダム魂」は、今号はお休み。お休みをするつもりはなかったのですが、発行ペースについていけず……。次回の通常号(170号)には寄稿することができました。「NULL」と「ALEF」の想い出話を書いています。
『春日迪彦「88の秘密」』は「薄冊復刻シリーズ」の5冊目です。昭和23年から24年にかけて「科学の友」に連載された小説。これまた貴重な復刻ですね。
「薄冊復刻シリーズ」はこの5冊で終了し、今後は「Hard SF Laboratory」本誌(特集号)に入れていくとのことです。
石原さんのパワーには、ただただ平伏するだけです。

