中日ドラゴンズの応援歌「サウスポー」(の替え歌)が自粛されるそうです。→このニュース参照
>中日の公式応援団が、1日、公式ツイッターで「重要なお知らせ」として、「当団体で使用している『サウスポー』について、チームより不適切なフレーズがあるというご指摘を受けました。この件について球団と協議した結果、当面の間『サウスポー』の使用は自粛させて頂くこととなりました」と報告したもの。
ほおほお。
>球団が不適切と指摘したのは、ピンクレディーの「サウスポー」を替え歌とした「みなぎる闘志を奮い立て お前が打たなきゃ誰が打つ」の歌詞の「お前」の部分だ。選手を“お前よばわり”していることを問題視したのである。
???
>応援団の問題ではJリーグなどで差別発言が、時折、社会問題化するが、それらに比べると「お前論争」は目くじらを立てて深刻に議論するまでもない問題。確かに「過剰反応」との見方はあるのかもしれない。だが、「子供たち」「社会道徳」の目線で考えると見過ごしてはならない部分でもある。
見過ごしていい部分ではないの?
ふっと、出たばかりの拙著『小学生のためのショートショート教室』が気になりました。これ、児童書です。で、確認してみましたらば――
拙作に「おまえ」、成宮ゆかり作品に「お前」、ありました。「目下が目上にお前呼ばわり」ではありませんけれど、言葉狩りというのはシチュエーション関係なく、その言葉自体を狩ってしまうんですよね。
どこからか発売自粛の要請があるかも。戦々兢々としております。←ウソです。
番組によると、中日ドラゴンズの監督から、「お前」という呼び方は子供の教育上よろしくないから変えられないかと球団に話があったようですね。
私は、この場合の「お前」という呼び方のどこがいけないの?と思います。
子供が大人に向かって「お前」呼ばわりをすればいけないかもしれませんが。
要は使い方、「ニュアンス」で考えてよと言いたいです。
わざわざ投稿するほどでもない、当たり前すぎる意見ですみません。
桂米朝師匠はお弟子さんなどに対して「お前」ではなく、「お前(ま)はん」という言い方をされていました。
味のあるええ言葉です。
私は一度でいいから米朝師匠からあの口調で「おまはん」と呼ばれたかった!
>巨人戦(東京D)前の三塁側ベンチで取材に応じる中で、ある名物記者を名指しし、質問をぶつけた。「みんな色んな意見があっていいと思うんです。じゃあAさんも『Aさん』と呼ばれるのと『お前』と呼ばれるかはどっちがいい?」と逆取材。答えを求められたベテランのA記者は「名前です!」と即答した。
そりゃそうでしょうよ(笑)。
(こんな誤変換を指摘するのは野暮だと承知の上で――野田昌宏さんですね)
アッ、いけない! 歳とると注意散漫になります。でも人の名前間違えたら駄目ですね。