テレビの時代劇なんてほとんど観ないで過ごしてきました。あれ? 面白いじゃんと思い始めたのは50歳くらいからです。こんなに面白いなら、若いころから観てればよかったなあと思いつつも、いやこの年齢になったからこそ面白く感じるのかも、なんてことも思います。
ということで――
◎能村庸一『テレビ時代劇史 ちゃんばらクロニクル1953-1998』東京新聞出版局(99)
古書即売会で見かけ、ぱらぱら。ほとんど迷わずに購入しました。若いころの私なら手に取ることもなかったでしょうねえ(笑)。
500ページ近い大著。先日買った志賀信夫『テレビ番組事始 創生期のテレビ番組25年史』NHK出版(08)と並べてみました。

