2019年05月20日

演劇『広くてすてきな宇宙じゃないか』

広くてすてきな宇宙じゃないか.jpg キャラメルボックスの公演ビデオ『広くてすてきな宇宙じゃないか』を観ました。特にクレジットはされていませんが、原作(あるいは原案)はレイ・ブラッドベリの短編「歌おう、感電するほどの喜びを!」です。
 ある日、家にやってきたアンドロイドおばあちゃんは、死んだ母親そっくりの顔をしていた。それをどうしても受け入れられない末娘は……。
 心がほっこりする、いい話でした。
 久しぶりに原作を読み返そうかしらん。ということで、原作が収録されている本を取り出してきました。あ、ハヤカワ文庫SF版、買ってないや(苦笑)。
キリマンジャロ・マシーン.jpg ブラッドベリは歌う.jpg 歌おう、感電するほどの喜びを!.jpg
◎レイ・ブラッドベリ『キリマンジャロ・マシーン』早川書房・海外SFノヴェルズ(81)
◎レイ・ブラッドベリ『ブラッドベリは歌う』サンリオSF文庫(84)
◎レイ・ブラッドベリ『歌おう、感電するほどの喜びを!』ハヤカワ文庫NV(89)
posted by 高井 信 at 22:03| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「歌おう、感電するほどの喜びを!」 良い話でしたね。でも『広くてすてきな宇宙じゃないか』とくると、どうしても初期のSFマガジンに載ったアーンダールの短篇が頭に浮かんでしまいます。
Posted by 森田 裕 at 2019年05月21日 18:37
あ、やっぱり!
 このタイトル、別の作家の作品にあったよなあ~という記憶がかすかに……。調べればいいのに放置しちゃってました。駄目ですね。反省。
 ご教示、ありがとうございます!
Posted by 高井 信 at 2019年05月21日 19:33
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