「ミクロＳＦ」継承者

「ミクロＳＦ」継承者の件（→この記事参照）、続報です。
　柴野拓美さんの追悼ファンジン『塵もつもれば星となる 追憶の柴野拓美』「柴野拓美さんを偲ぶ会」実行委員会（10）を読んでいて、追悼メッセージ寄稿者のなかに「米山哲雄」という名があることに気がつきました。読んでみますと、内容はまさしく「ミクロＳＦ」のこと！
＞戸倉正三さんを知り休止していた『ミクロＳＦ』を再刊、数号を発行していた
　うわ！　やはり再刊されていたんだ！
　しかも、副会誌「オングストローム」も出したということも書かれています。柴野さんにも送られたようなので、これは「宇宙塵」バックナンバーをチェックすれば、なんらかの情報を得られるかも。
　また、この追悼文から、米山さんと森東作さんが友人であることも判明。これも大きな収穫ですね。森さんに問い合わせることにします。
　一気に前進しました！

Comments

「宇宙塵」の「ファンジン･レビュー」を確認しましたが、それらしいファンジンは見当たりませんでした。残念。

Posted by 高井　信 at 2018年06月26日 10:45

森さんからご返事がありました。
　再刊は1980年ごろらしいです。「ミクロＳＦ」124号は1973年7月21日の発行ですから、かなりのタイムラグがありますね。
　ともあれ、森さん、ありがとうございました。

Posted by 高井　信 at 2018年06月26日 18:35

米山哲雄さん、同名の方かも知れませんが「SFマガジン」1981年3月号、「てれぽーと」欄に何らかの情報が掲載されているようです。お知らせまで。

Posted by 尾川　健 at 2018年08月23日 12:50

ありがとうございます。当該号、うちにあるかなあ。ちょっとダンボールと格闘してきます。

Posted by 高井　信 at 2018年08月23日 13:34

ありました。あれこれ、新たな記事に書きます。
　ありがとうございました。

Posted by 高井　信 at 2018年08月23日 13:40

書きました。
https://short-short.blog.so-net.ne.jp/2018-08-23-2

Posted by 高井　信 at 2018年08月23日 14:00

段ボールと格闘と書かれてからわずか６分！　さらにそこからの新たな情報のつながり…。素晴しいです。

Posted by 尾川　健 at 2018年08月23日 21:20

数の多い雑誌を探すのは楽です。「ＳＦマガジン」はダンボール5箱くらい。号数順に並べて入れてあるので、目的の号を探すのにさほどの手間はかかりません。ほんとは書棚に並べたいのですけれど……。

Posted by 高井　信 at 2018年08月24日 08:14