2017年10月22日

『恍惚エスパー』

 今月5日、大昔に書いた小説の打ち出し原稿を発見しました(→詳細はこの記事に)。昨日、校正終了(→この記事のコメント欄参照)。本日、ふと思い立って印刷、製本しました。
 作ったのは、とりあえず1冊だけですが、読みたい方がおられましたら、もっと作ってもいいな、と思っています。ご希望の方、どうぞご連絡ください。
 人数が少ない場合(目途は10人以下)は、今日作ったのと同様の体裁で手作りし、進呈いたします。
 人数が多い場合(目途は10人以上)は、手作りは勘弁してほしいので、印刷屋に頼むことにします。これは無料進呈するわけにもいかず、製本代、送料、諸経費など、実費をいただきます。(販売となると背や表4のデザインは問題ですから変更)
 以上、私とプライベートで付き合いのある方限定ですが、もし希望者が何十人もいましたら、製本直送に販売登録し、どなたでも買えるようにいたします。(製本代+送料だけで603円。それに委託手数料がかかります)
 なお、ご希望の受付は今月25日までとします。この記事にコメントを寄せていただくか、私宛にメールを出していただくか。
 お待ちしております。
恍惚エスパー.JPG

【追記】10月23日
 昨日作った本を眺めていたら、いくつか気になる点がありました。微修正し、その勢いで印刷・製本。表紙用の光沢紙(厚手)が5枚残っていましたので、えい、全部使っちゃえ! と5冊を作りました。下の写真で、背文字の赤い本です(再版となっています)。
 この5冊のうち、1冊は自分用、1冊はSF図書館に寄贈。残る3冊は、ここで希望を表明された方々に進呈します。もし、さらに希望者が現れた場合は3刷を作りますが、表紙に別の紙を使うかも。まあ、最終的な希望者数を見て、考えます。
 おっと。締め切りを待たずに5冊を作ったのは、この感じだと、10人も希望者が現れることはないと確信したからです。もし10人を突破したら? そのときはそのときで、考えます(笑)。
恍惚エスパー(再版).JPG
posted by 高井 信 at 15:30| Comment(14) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もちろん、希望します!
よろしくお願いいたします。
Posted by 北原尚彦 at 2017年10月22日 17:49
了解。というか、コメントいただく前からカウントしていました(笑)。
Posted by 高井 信 at 2017年10月22日 19:51
私もお願いします!
Posted by 日下三蔵 at 2017年10月23日 17:52
あ、やっぱり。了解です。
Posted by 高井 信 at 2017年10月23日 18:30
私もお願いしていいでしょうか。
「ディオ」や「星々の轟き」に前においてあるのがまた良いです。
Posted by 山本孝一  at 2017年10月23日 20:22
もちろんです。
Posted by 高井 信 at 2017年10月23日 20:46
ハガジンのお返事で、と考えていたのですが、間に合わなくなりそうなので、ここに書きます。
どうぞ私にも1冊、おわけくださいませ。
Posted by 森下一仁 at 2017年10月23日 21:23
は~い。ただ、表紙の紙質が変わるかも、です。ご了承を。
Posted by 高井 信 at 2017年10月23日 21:40
遅くなりましたが、私も1冊希望いたします。
よろしくお願いいたします。
Posted by 尾川 健 at 2017年10月25日 12:08
了解です。希望受付は今日が最終日。尾川くんが最後になりそうですね。
 まだ決めていませんけれど、同じ紙を買ってきて作り、3刷表記はやめようかな、と。3刷にすると、それも1冊、置いておきたくなりますから。
Posted by 高井 信 at 2017年10月25日 13:57
受付を終了します。拙作に興味を持っていただき、ありがとうございました。
 足りないのは2冊ですね。なるべく早く表紙用の紙を買ってこようと思っています。お待ちくださいませ。
Posted by 高井 信 at 2017年10月26日 07:31
本日発送。で、ぱらぱらと眺めていたら、誤植が見つかりました。
 87ページ5行目:限リ→限り
 ちと悔しい。
Posted by 高井 信 at 2017年10月31日 19:54
『恍惚エスパー』を、お送りいただきありがとうございました。読ませてもらいました。おもしろい。わかりやすい。みごとなSF(セックス・フレンド)小説です。
 結末もうまい。この先、主人公は現代に戻るためナニをしまくることになるのでしょうね。語られてはいませんが、その結果この男はなんとか元の世界に戻れるかもしれませんが、過去の世界で生まれた赤ん坊たちは新たな遺伝子との結合でやがて彼らはネアンデルタール人となる……という展開を想像してしまいました。
ならば我々現人類はこのひとりの女好きの若者により誕生したという壮大なSFになっているのですねぇ。楽しい本をありがとうございました。
Posted by 山本孝一 at 2017年11月04日 10:23
感想をありがとうございます。楽しんでいただけたとのこと。私自身、気恥ずかしいところはあるけれど好きな作品ですから、嬉しいです。
 その後の展開については、そこまでは考えていませんでしたが、言われてみると、確かにそうですね。そうか。ただのシモネタではなく、人類の起源を描いた、壮大なSFだったのか(笑)。
Posted by 高井 信 at 2017年11月04日 10:50
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