
内容は完全にショートショート一色です。創作はもちろんショートショートのみですし、エッセイのテーマは「ショートショート」と「ランド&コンテスト」、それにヒトコママンガ。不純な要素を入れないため、編集後記も書きませんでした。
「ランド&コンテスト」とは「ショートショートランド」および星新一ショートショート・コンテストのことです。「SFハガジン」の会員には、星さんのコンテストで最優秀作、優秀作に選ばれた人が、なんと4人もいるのですよ。ほかの会員には「原稿募集。ショートショートに関するものなら、なんでもオーケー。5枚以下を目途」とアナウンスしただけですけれど、この4人にはテーマを伝えて執筆依頼をしました。
掲載順に執筆者名を挙げますと――
◎ショートショート:斎藤肇、江坂遊、草上仁、井上雅彦、山本孝一、高井信、北原尚彦、石原藤夫、深田亨。(江坂さんと高井はザコレクションも)
◎エッセイ:井上雅彦(2編)、森下一仁、尾川健、石原藤夫、江坂遊、斎藤肇、深田亨。
◎ヒトコママンガ:斎藤肇。
創刊1周年記念にふさわしい陣容が揃えられたと思います。(北原さん、尾川くんは初登場)
ご寄稿いただいた皆さん、本当にありがとうございました。お陰さまで、企画を思いついたときに想像していたものより何倍も素晴らしい冊子ができあがりました。
「SFハガジン」は来月から2年目にはいります。近い目標としては第50号。これはもう年末には達成します。100号はまあ、再来年でしょうね。
いつまで続けられるかわかりませんけれど、気楽に発行していきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
自分のやったことについてはあれやこれや冷や汗ものでありますが、嬉しい代物であることは間違いなし。
ありがとうございました。
これからゆっくり読みます。
>自分のやったことについてはあれやこれや冷や汗ものでありますが
何をおっしゃいますか。斎藤さんのお陰で、装丁が大幅にパワーアップしました。会員からお礼メールが届いていますが、まず一番に装丁への賞賛です。
どうぞお楽しみくださいませ。
こんな遊びができるなんて最高ですね。まだまだ遊びますよ~。
どうぞよろしく、お付き合いのほどを。
表紙が「ショートショートランド」風なら、裏表紙はかつての「SFマガジン」の名物コーナー風。古くからのSFファンなら感涙ものです。
こんな豪華な遊びの仲間に入れていただきSFファン冥利につきます。
ありがとうございました。
めちゃ楽しい「SFハガジン」。それが1周年を迎えるのですから、これくらいのお祝いはしないと! ――とはいえ、こんなにすごいものができあがるとは想像していませんでした。皆さんのお陰です。
別冊3号はいつになりますかねえ。で、どんな趣向を凝らしましょうかねえ。
ご期待くださいね。(まだ何も考えてないけど)
で、先生によると「昨日の段階で、三冊ほど在庫があるようなので、直接連絡をしてみたら」との事。そこでお願いさせていただきたいと思うのですが、この本、まだ購入可能でしょうか?
もし可能であれば、是非よろしくお願いいたします。
>この本、まだ購入可能でしょうか?
もともと、売り物ではありませんので。
ブログに何度も書いていますけれど、ハガジンは基本的に、会員の分しか発行しないことにしています。在庫管理、面倒ですからね。
今回、余分を作ったのは、事情あっての特例なんです。ご理解いただきますよう。
はい、もちろん。会員向けにごく少数を手作り配付しているだけですし、販売する気はないので定価も付けていません(というか、無料です)。ファンジンの場合、こういうシステムはさほど珍しくないと思います。
ここで改めて書いておきますと、「SFハガジン」に会費は存在しません。私と会う機会のある方には手渡しします。なかなか会う機会のない方には郵送代(切手)のみご負担いただいています。別冊も同様です。
詳しくは過去記事をご参考に。
http://short-short.blog.so-net.ne.jp/2015-11-27
おめでとうございます。――と、自分で言ってみる(笑)。
>豪華な内容ですね!
次の機会には、日下さんもぜひ。
>「表紙の絵は「わたまこと」ですか?」
(笑)。それもありかもしれません。
本誌49号と別冊3号、今日あたり北原さんに届きます。来週の某忘年会にて受け取ってください。