2016年09月26日

『コメットさん』

 横山光輝『コメットさん』講談社漫画文庫(06)を読みました。子どものころ、実写ドラマ(主演:九重佑三子)は楽しく観ていましたが、マンガを読むのは初めてです。
 調べてみましたら、実写ドラマの放送は1967年~1968年。私が小学校4年~5年のときですね。マンガは「週刊マーガレット」連載とのこと。当時、マンガの存在は知りませんでした。
コメットさん.jpg 2度目の実写ドラマ(主演:大場久美子/1978年~79年)もたまに観ていましたが、やはり私にとってのコメットさんは九重佑三子です。アニメ(2001年~2002年)にもなったようですが、一度も観たことなし。というか、そんな番組があったことすら知りませんでした。
 そんなわけで、マンガのコメットさんです。
 ドラマの原作ではなく、ドラマのコミカライズとのことですが、私の印象に残っているコメットさん(九重佑三子版)とはいささか趣が違っているような気がします。
 解説(平塚利光)には――
>横山氏が、TVドラマ版「コメットさん」のストーリーを単に焼き直したような作品にすることは決して望まなかったと思います。
 と書かれています。そういうことでしょう。
 とても楽しく読み終わりました。

 九重佑三子版『コメットさん』のオープニング。懐かしい~~~。

 ん? いかん。『怪人アッカーマン』を思い出してしまった(笑)。
posted by 高井 信 at 12:13| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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