ほとんどは下書きですが、完成稿もあります。そのひとつは翻訳――ジョン・F・ロイ「ペルシダー――その完全なる逆説」。これは広島SF同好会の会誌「アルデバラン」第4号(1975年10月19日発行)に掲載されました(→この記事)。

ジョン・F・ロイ&C・E・カズデスー・ジュニア「『ムーン・シリーズ』を考える」の翻訳なんてものも発見。以下の画像は下書きと清書です。清書されているのはジョン・F・ロイのパートだけ。下書きはしたけど、清書の途中でやめちゃったのでしょうかねえ。まったく記憶にありません。


そういえば以前、「パル・ウル・ドンへの御招待」なんて原稿を見つけて、思わず冊子化してしまいました(→この記事)。「『ムーン・シリーズ』を考える」も未完成でなければ、冊子化しちゃったかも。
【追記】
3月19日がバローズの命日とのこと(コメント欄参照)。
創元推理文庫とハヤカワSF文庫のバローズを勢揃いさせてみました(画像クリックで拡大表示)。10代のころ、本当に夢中になって読んでいました。感慨を覚えています。
3月19日はE・R・バローズの命日(1950.3.19)なんです。
この日にバローズの話題というのも何かの縁でしょうね。
桂米朝師のご命日も3月19日ですが。
『ムーン・シリーズ』は私が初めて読んだバローズの作品です。いやぁ、面白いでした。そのあとで『火星シリーズ』を読みましたが、『ムーン・シリーズ』のほうが面白かった。
早川SF文庫版の表紙絵は金森達さんでしたが、数年前にその表紙絵の原画が購入できる機会がありましたがちょっと高くて買えませんでした。
いまも心残りです。
高井さんの話を読んでそんなことを思いだしました。
完全に失念していました。
>『ムーン・シリーズ』は私が初めて読んだバローズの作品です。
それは意外ですね。当然、火星と思っていました。
ムーン・シリーズ(3部作)はそれぞれがバラエティに富んでいて、面白いですよね。私も大好きです。
>早川SF文庫版の表紙絵は金森達さんでしたが、数年前にその表紙絵の原画が購入できる機会がありましたがちょっと高くて買えませんでした。
武部元一郎さんの表紙だったら、私も……。いや、とても手が出る価格ではないでしょうね。