映画『襲い狂う呪い』を観ました。1965年のイギリス作品。原作はH・P・ラヴクラフトの短編「異次元の色彩」です。
ラヴクラフト作品の映画化というと今ひとつのことが多いのですが、これはうまく映像化されているのではないでしょうか。面白かったです。



マイクル・シェイ『異時間の色彩』ハヤカワ文庫FT(90)は「異次元の色彩」へのオマージュ作品です。マイクル・シェイといえば、『魔界の盗賊』ハヤカワ文庫FT(85)を思い出します。けっこう厚い本ですが、読み出したら止まらず、一気に読み終えちゃったんですよね。
マイクル・シェイの本って、ほかに何か訳されているのかな。
調べてみましたら、どうやら邦訳はこの2冊だけのようです。ちょっぴり意外でした。