冒頭にも書きましたように熱狂的なファンではありませんから、過去にさかのぼって観戦するということは皆無に近く、柏鵬時代以前のことはほとんど知りません。
先日、『映像で見る国技大相撲Vol.18 昭和11~21年 名勝負セレクション』(ベースボール・マガジン社)というDVDを買いました。映画『双葉山物語』(昭和26年制作)も収録されていて、それに惹かれたのです。双葉山って名前はよく聞きますが、どんな人なのか、今ひとつわかっていませんから。
映画はもちろん、収録されている取組(名前も知らない力士、大挙登場)も実に面白く、大相撲の楽しさを満喫しました。
引き続き、『映像で見る国技大相撲Vol.20 昭和21~28年 名勝負セレクション』『映像で見る国技大相撲Vol.19 昭和29~32年 名勝負セレクション』を購入。本日は『昭和21~28年』を観ました。
おお、力道山だ~。
へえ、昔は東西対抗戦なんてのがあったのか。
あ、神風さん! 私が相撲を観始めたころ、解説はこの人だったなあ。力士時代、初めて見たような気がする。
横綱や大関の昇進条件、昔は今ほど厳しくなかったんだなあ。
この巻の特典映像は「歴代横綱土俵入り」です。明治時代から平成まで、ずらららら~。明治時代のも残っているとは驚きでした。昭和の途中からは懐かしい勇姿が続々登場。この特典だけでも、このDVDを買った甲斐がありましたね。(大鵬はきれいだなあ。人気があったの、わかります)
いやあ、楽しかった。『昭和29年~32年』はまた後日。特典映像は「明治の相撲」とのことで、これも楽しみです。



うちにある大相撲ソフトは、ほかに2本。
『大相撲大全集 昭和の名力士 第6巻 横綱 柏戸 大鵬』ビクター音楽産業株式会社
『大相撲名力士風雲録 創刊号 北の湖』ベースボール・マガジン社


『スポーツの20世紀』のタイトルのもと、「剛球豪打ヒーロー列伝」「オリンピック栄光と苦悩の軌跡」「名力士・名勝負百年」が2本のビデオテープに収められています(3倍速)。この番組はいずれも録画しただけで観ていないと思います。
さっそく「名力士・名勝負百年」を再生してみました。――え、3時間50分! すごい!
20世紀最初の年は1901年=明治34年。当然のように、番組は明治時代の映像から始まります。記事に、
>明治時代のも残っているとは驚きでした。
と書きましたが、うちのビデオテープにも録画されていたんですね(苦笑)。
時代は進み、双葉山登場。そして太平洋戦争。
今日はここまでにしておきます。3時間50分、ゆったりと楽しみたいと思います。
気になる番組は、すぐに観なくてもいいから録画しておくべし。
気になる本は、すぐに読まなくてもいいから買っておくべし。
いつかたぶん、役に立ちます。無駄に終わるものも多いですけどね(笑)。
いま、栃若時代。面白い面白い。楽しい楽しい。
この番組、DVDに焼いておこうと思います。
と思いきや、お! 長谷川登場!(嬉)
高見山vs旭国とか、懐かしい!
ほんと、楽しい番組だなあ。これまで放置していたのを後悔しています。