
手際の良さたるや、尋常ではなくなってしまいました(笑)。
今回も第2稿の冊子(1冊だけ作製)と同じく、文字原稿だけで書影は掲載しませんでした。書影を入れると版下作りも印刷も時間がかかります。それに厚くなりすぎて、ホチキスで綴じられなくなるかもしれませんし。
初稿の冊子(15冊作製)は友人たちに内容チェックをしていただくために作りましたが、今回(10冊作製)は黎明期からショートショートに関わっておられた方々に読んでいただこうと思っています。どきどき。
【追記】11月6日
コメントにも書きましたように、「日本ショートショート出版史」は現在、石原藤夫さんが出されているファンジン「Hard SF Laboratory」にて連載中です。最新号(140号/2015年8月)は第3回で、1963年から67年。
誌面はだいたいこんな感じ。特に書影が多いページではなくて、全体的にこんな感じなのです。数えてみたら、第3回では74枚の書影が掲載されていました。

141号はたぶん今月発行。1968年から始まることは確かですが、何年まで掲載されるか知りません。
本が出る寸前まで、この作業は続くのでしょう。
送らせていただいた方の多くは拙ブログを読んでないと思います。内容をどう思われるかわかりませんが、装幀には驚いてもらえるでしょう(笑)。ほとんどの方はハヤカワSFシリーズに著作がありますし。
さて、雫石さん。
ありがとうございます。
商業出版のハードルは極めて高いと思いますけれど、なんとか……と思っています。遅くとも、2017年――星新一デビュー60年、すなわちショートショート誕生60年までには。
もっと早く読みたいということでしたら、石原藤夫さんが発行されている「Hard SF Laboratory」に連載しています(書影てんこ盛り)ので、そちらで。私の連載を抜きにしても、読みごたえ抜群です。
>2015年2月22日 初稿印刷(15部)
とありますが、これ、「2月23日」の間違いです。ただの打ち出し原稿ですけれど、こういうミスは恥ずかしい。
「Hard SF Laboratory」次号(連載第4回)では1968年から1971年、書影は94枚だそうです。各年平均20枚以上ですね。
初稿冊子には書影をどっさり掲載しましたが、この数にはとうてい敵いません。(第3稿冊子には書影なし)
そんなわけで、今夜は超夜ふかしです。
う~~~む、ぜんぜん完成じゃなかった。>第3稿
昨夜からの流れで、アンソロジー『謎の物語』を採り上げてないことに気づき、加筆することに。これを忘れてはいかんなあ。
あれこれ書影スキャンしてから朝食です。まさに朝飯前の作業。
今朝は半村良『妖花』『酒媼』『赤い酒場』『半村良コレクション』を追加。