2015年03月15日

落語「宇宙戦争」

 星新一ファンの先輩・和田信裕さんから桂米丸の落語「宇宙戦争」の音源を送っていただきました。これは星新一「賢明な女性たち」を原作とする落語で、以前から聴いてみたかったのです。
 NHKテレビ『夜の指定席』(1978年8月25日放送)を録音したものとのこと(約18分)。録画ではなく録音というのが時代を感じさせます。当時、ビデオデッキはまだ一般家庭にはあまり普及していなかったんですよね。
 長年の願いが叶って、大満足しています。
 和田さん、ありがとうございました。
posted by 高井 信 at 09:36| Comment(6) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
米丸さんは星作品をよく演じてられますね。私、あまり東京へは行かないんですが、行った時には末広亭を覗いてるんです。で、ここ数回はなぜか『親善キッス』が続いてます。
Posted by 橋本喬木 at 2015年03月16日 07:34
わあ、「親善キッス」ですか。いいですねえ。
 私もぜひ聴きたいものです。ソフト化されてないのかしらん。
Posted by 高井 信 at 2015年03月16日 09:30
おお、橋本さんが新宿末廣亭でお聴きになった米丸師の高座は「親善キッス」でしたか。
数年前に私が末廣亭に行ったときは「宇宙戦争(賢明な女性たち)」でした。
私も米丸師の「親善キッス」を聴いてみたい。
Posted by 山本孝一 at 2015年03月18日 20:04
わたくしこの番組(夜の指定席)リアルタイムで観た
記憶があります。
演者の米丸師匠はお嬢さんがわたくしと同じ小学校の
同学年だったので時々、学校に来られていた記憶があります。
あと星新一原作の落語はラジオで「かたきの首」を
聞いたことがあります、なにかの特集番組だった
ような記憶があり番組の前半が田辺聖子原作の
「ツチノコ女房」を上方落語にしたもので後半が
「かたきの首」を東京落語にしたものでした。
内容はかたきのニセ首をビジネスにする、という
部分を振らませたもので、噺の最後は大石内蔵助が
吉良のニセ首を浅野内匠頭の墓前に供え
「夫婦は一世、親子は二世、主従は三世、殿!
これこそ三世の縁の証でございます!」
というと、内匠頭の幽霊があらわれて
「内蔵助、その首はニセ(二世)であろう」
と言う、オチのつくものでした。
Posted by 香川治成 at 2015年03月20日 19:02
追記
すみません!「夫婦・・・のところは間違ってました
正確には「親子は一世、夫婦は二世」でした!!
いやお恥ずかしい・・・謹んで訂正させていただきます。
Posted by 香川治成 at 2015年03月20日 20:03
香川さん、貴重な情報をありがとうございます。
「かたきの首」ですか。これも聴きたいですねえ。どっかでCDにまとめてくれないかしらん。
Posted by 高井 信 at 2015年03月20日 20:22
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