2014年11月24日

豆本『力二鍋』

 先日、某所で豆本『女か虎か』を見せびらかしました(笑)。予想以上の好評に、うはははは。
 気をよくして、今夜は豆本『力二鍋』を作ってみました。いやあ、いい感じにできあがりました(嬉)。豆本『女か虎か』よりも小さく、色合いも含め、とってもかわいい。鍋の季節到来でもありますし(笑)、まさにタイムリー。
 下の画像、左と右では縮小率が全く違いますので、お間違えなきよう。それぞれの左側の『力二鍋』が豆本(同じ本)です。
力二鍋(大小).jpg   力二鍋+女か虎か.jpg
 あ、森田裕さん。
 大きい『力二鍋』に反応してくれ、ありがとうございます(→昨日の記事、コメント欄参照)。こういうツッコミは嬉しいですね。ついでなので、森田さんの分も豆本を作りました。近いうちに送りますね。お楽しみに。(大きい『力二鍋』は1冊しか作っていません)
 もともと私が本を手作りしようと思い立ったのは、豆本を作りたかったからです(→この記事参照)。いろいろありましたが、ここに来て(7月の『シミリ現象』も含め)豆本3種を作製。原点回帰した気分です。
 さらに言うなら、回り道は無駄ではありませんでした。自己流なれど、こんなに上達しました。

 室町書房のSFシリーズって、最近のSFファンの間ではどのような存在なんでしょうね。われわれ世代では(コレクターズ・アイテムとして)ポピュラーな存在なのですが。――まあ、この叢書が発行されたのは私が生まれる前なのですけどね(苦笑)。

背もどき.jpg【追記】11月25日
 コメント欄参照。
 今月2日の記事に――
>1ヶ月ほど前に何冊か、「既製文庫の背だけを別の文庫風に変える」という遊びをしました。
 と書きました。実は文庫だけではなくて、新書サイズの本も。こんな具合です。(→右の画像。左がオリジナルで、右が改変カバー)
 変えたのは背だけで、表紙や裏表紙はオリジナルのまんま。『スプラッタ・ラブ』は岩波文庫を模しましたが、ご存じの方はご存じのように、この本の表紙は……。岩波文庫にはありうべからざるカバーになりました(笑)。
 ちなみに、『超能力パニック』は現在、このようなところ(→下の画像)に紛れこんでおります(笑)。
QTbooks-SF.JPG
posted by 高井 信 at 21:35| Comment(4) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ありがとうございます。楽しみにしています。

講談社のシリーズも画像データだけでは終わらないような気がするのですが... この際、主な文庫みんな揃えたらどうでしょうか?岩波文庫なんかいいなあ。
Posted by 森田 裕 at 2014年11月24日 22:20
焚きつけないでくださいよ~。それでなくても元々社が気になっているんですから(笑)。

>岩波文庫なんかいいなあ。
 カバー背だけでしたら、もどきごっこしました。記事の【追記】をご覧ください。
 しょーもないですねえ。さすがにこれは、すぐに飽きました(笑)。
Posted by 高井 信 at 2014年11月25日 07:28
おお、久保書店のSFシリーズがこんなに!

『超能力パニック』、にわかには見つけられませんでした。
高井さんの腕には脱帽です。
Posted by 広島保生 at 2014年11月25日 17:55
>『超能力パニック』、にわかには見つけられませんでした。
 わーい。
 まあ、私の腕というよりはパソコンとプリンタの力ですが。
Posted by 高井 信 at 2014年11月25日 22:42
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