ご存じない方も多いかもしれませんが、SF短歌という新たな世界を切り拓いた、偉大な先駆者です。SF短歌のファンジン「フロンティア」の設立者でもあります。大正15年(1926年)生まれとのことですから、享年87か88。
例によって書影を掲載し、追悼したいと思います。
◎松宮静雄『SF短歌 ウルの墓』短歌新聞社(80)*帯は私の手作りです。
◎松宮静雄『松宮静雄SF短歌集 時空彷徨』SF短歌会(06)
◎松宮静雄編『フロンティア特選詩歌集』SF短歌会(94)



ご冥福をお祈り申し上げます。
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SF関係者の訃報が続きますね。
5月26日には、石飛卓美さんが亡くなりました。ものすごく元気な人で、とても病気になりそうではない人でした。
私、石飛さんとは30年来の友人なので、ものすごくさみしいです。
そういえば、私も……と思い出しました。
まだ商業誌デビューしてなかったような記憶がありますから、35年以上前のことであろうと思います。どのイベントだったのか忘れましたが、なぜか深見弾さんとニアミスの連続だったのです。お姿を見かけるたびに、ご挨拶。途中からは深見さんも苦笑されていましたね(笑)。お話自体は少ししかしておらず、何を話したかも覚えていないのですが、すごく印象に残っています。
たぶん、お会いしたのはそのときだけだと思いますが、逝去の報に接したときには、親しい人を失ったような気持ちになりました。