2014年01月16日

角川文庫の矢野徹

 昨日、角川文庫の眉村卓作品を完集しました。
 眉村卓の場合、角川文庫での発行が始まる前からのファンで、当然のことながら、ほかの版で読んでいる作品も多く、それゆえ買わなかった角川文庫はけっこうあります。逆に、ほかの版はあまり読んでいなくて、角川文庫の新刊が発行されるたびに買っていた作家もいます。
 その代表は矢野徹です。この記事に書きましたように、私は角川文庫の第1弾『カムイの剣』(1975年7月20日発行)で矢野徹の熱狂的なファンになりました。明確には覚えていませんが、たぶん初めて買った矢野徹の「小説」だったと思います。
 そのときに容易に入手できる本は何冊か買いましたが、ほんと、ごくわずかで、その後に角川文庫で次々に発行される本のほとんどは未読、未所持でした。これはもう買うしかないでしょう。読むしかないでしょう。
 こんな感じです。
矢野徹・角川文庫.jpg
 これで揃っていると思うのですが……。
 もし抜けがありましたら、探します(笑)。
posted by 高井 信 at 19:32| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
矢野さんの角川文庫、先日実家に帰った際に、『カムイの剣』の1・2巻は買わなかったことを再確認しました(一冊ものと3,4,5だけ)。たぶんお金がなかったんだろうなあと思います。
私もほとんど矢野さんの作品は角川文庫で読みました。国内SFを次から次に出してくれた角川文庫には感謝感謝です。
Posted by 尾川 健 at 2014年01月17日 22:23
分冊カムイは迷ったんですが、とにかく『カムイの剣』大好きですから、買っちゃいました。
>国内SFを次から次に出してくれた角川文庫には感謝感謝です。
 同感!
 うちにも角川文庫、半端ではない量があります。
Posted by 高井 信 at 2014年01月18日 09:34
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