ハードカバーの豆本です。
> 春日井市の教育委員会が市内の昔話を蒐録したなかにある〝そろり そうはち〟を編集者の許可を得て すこし手を加え版画にしたものです。
とのこと。版画・装幀は長江涉。
◎桑田次郎『アンドロイド・ピニ』サン出版・COMIC・PET(80)
桑田次郎は好きな漫画家の1人です。気が向くと、ひょいっと買います。
◎うめざわしゅん『一匹と九十九匹と①』小学館・ビッグコミックス(11)
へえ、こんな本が出てたのか。『ユートピアズ』、面白かったなあ。
こちらは読切オムニバス・シリーズか。読まなきゃ。



◎緑川聖司『時をこえた怪談 金の本』ポプラポケット文庫(12)
この〈本の怪談〉シリーズ(全10巻+別巻1)は、古本で見かけると買うことにしています。今回、やっと9冊目。あと2冊です。
◎戸板康二『新ちょっといい話』文藝春秋(80)
ちょっと前に『ちょっといい話』を買ったなあ……と過去記事を検索しますと、おお、10月4日でしたか。
◎夏樹静子『見知らぬわが子』講談社(71)
『ベッドの中の他人』と同系統の短編集。――と思う(苦笑)。



ネットにはそういう情報が流れているようですが、特に『ショートショートの広場』関連ではいいかげんな情報が氾濫していて、どうにも……。
緑川聖司=湯川聖司=森江賢二。
確かな情報ソースがありましたら、ご呈示をお願いします。
あ、そうそう。
たぶんご存じと思いますが、ネットには橘さんと耳目さんが同一人物という情報もあります。真実は知りませんが、私はデタラメと思っています。
「ピノキオ病」の嘉瀬陽介先生
http://homepage3.nifty.com/youkase/framepage1.htm
http://village.infoweb.ne.jp/~fwif4203/
「ミステリー・ガーデン」の緒乃ひろみ先生
http://www2.justnet.ne.jp/~tomxact/
のページに掲示板があって、そのページにありました。
緒乃ひろみ先生は、「ミステリー・ガーデン」を書いた時はガーデニングに熱中していて、「ミステリー・ガーデン」の原稿料でガーデニングの道具を買ったという話など面白かったです。
湯川聖司先生の書き込みもあって、複数の筆名を寄稿する雑誌によって使い分けていると語っていました。
耳眼先生の話は、ショートショート研究家氏が言い始め、青森県津軽五所川原出身氏があちこちで広めている事です。
このシリーズ、メインの物語と個々の怪談が入れ子になっていて、うまい構造にしてありますよね。
携帯やらナビやら、現代の事物も扱っているところが、現代の子どもたちにはなじみやすでしょう。
非常によくできたシリーズだと思います。
でも、いいものは年齢を超えて楽しめますよね。小学生のころに読んで、めちゃ面白かった小説って、いま読んでも面白い。
おっと。
私はまだ最初の2冊(黒と赤)しか読んでいません。全巻が揃ってから、一気に読もうと思っているのですが。