言うまでもなく、原作は堀晃の傑作SFです。先月25日、MBSラジオにて放送されました。
聴きたかったのですが、うちは残念ながら聴取エリア外。――関西の人たちはいいなあと思っていたら、なんと、原作者ご本人から録音CDをいただいてしまいました。
ありがとうございます。
さっそく聴かせていただきました。ラジオドラマとして、かなりよくできているのではないでしょうか。――もっとも、「麺は急げ」とか「いい雑貨屋、居酒屋や」とか、しょーもないダジャレは蛇足かな、と思いますが(笑)。
書影はハヤカワ文庫JA(81)です。



◎デーモン・ナイト『ディオ』青心社(82)
だいぶ前の記事で――
>『星々の轟き』は、これまた懐かしい青心社SFシリーズの1冊です。実に素晴らしい――私好みの叢書でした。ハミルトン以外にもR・A・ラファティ『子供たちの午後』(82)、ロバート・F・ヤング『ピーナツバター作戦』(83)、ヘンリイ・カットナー『世界はぼくのもの』(85)……。
> と書庫で本を手に取っていて、デーモン・ナイト『ディオ』がないことに気がつきました。この叢書、短編集だけはすべて買っていたはずなんですが……。
> ショックを受けております。
と書きました。いつでしたか、山本孝一さんと話していて、青心社SFシリーズのことが話題になったのです。「『ディオ』を探してる」と言ったら、「それなら持ってます。不要ですから、差し上げます」。
うわあ、ありがとうございます!
◎星製薬株式会社協力商品券
和田信裕さんからいただきました。星製薬の商品券です。1枚50銭。ご縁があるように、と10枚も!
昭和3年6月15日ですか。こんなの、存在すら知りませんでした。
珍しいものをありがとうございます!

いやもう、SF界の先輩たちには甘えっぱなし、お世話になりっぱなしです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。