シリーズ自体はありふれていて、プレミアがついているわけでもないのに、いざ完集を試みると難しい、といえば……。
講談社文庫の佐藤さとる「佐藤さとるファンタジー童話集(全11巻)」を思い出しました。数年前、ショートショートの参考資料として揃えておこうかなと思い立ったのです。
このシリーズは背の色が発行時期によって白だったり茶だったり緑だったり……と、うっとうしいことになっています。どうせなら同じ色で揃えたいと思い、好みで緑にしました。
そこらじゅうに売っているシリーズなのに、これがなかなか難しい。9冊までは簡単に買えたのですが、残り2冊になったところで、全く進展しなくなりました。もう1年以上はその状態が続いていると思います。背の色を限定しなければよかった……と後悔しないではないですが、ここまで来たら緑で完遂したいですね。

Ⅰ そこなし森の話(76)
Ⅱ 名なしの童子(76)
Ⅲ おばあさんの飛行機(76)
Ⅳ 赤んぼ大将(76)
Ⅴ 手のひら島はどこにある(77)
Ⅵ ジュンと秘密の友だち(77)
Ⅶ 口笛を吹くネコ(81)
Ⅷ 小鬼がくるとき(81)
Ⅸ コロボックルのトコちゃん(84)
Ⅹ 宇宙からきたかんづめ(88)
Ⅺ ぼくの机はぼくの国(89)
この記事にも書きましたが、佐藤さとる、大好きです。
以前ブログに記事を書きました。
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/yokorintanuko/18455175.html
ブログ開設当初の文章なので硬いですが(苦笑)。
特に20歳の頃に買い集めた佐藤さとる全集は宝物です。
さて。
ブログを拝見させていただきました。
佐藤さとるファンとして、私とはレベルが違いますね。講談社文庫の〈コロボックル物語〉シリーズは本当に夢中になって読みましたが、その後はほのぼのと。
田中さんのコメントを読んで、初めて佐藤さとるを読んだころのことを思い出しました。
懐かしい思いにさせてくれて、ありがとうございます。
名前でググっても絶対に私のことは出てこないのである意味安心です。笑
夫は私の苗字を名乗ってくれているので生まれてこの方ずっとこの名前です。働いていた頃は名刺を差し出す時には「名前は一緒ですが似てません。すみません」というのがテッパンでした。
私も佐藤さんの本は大好きですが今はもう「あぁ懐かしいな」という感じです。こちらこそ懐かしい話につきあってくださって嬉しかったです。ありがとうございます☆
確実に名前を覚えてもらえますよね(笑)。ちょっと羨ましいような気もします。
>私も佐藤さんの本は大好きですが今はもう「あぁ懐かしいな」という感じです。
同じですね。たま~に読みたくなる、そんな作家です。