調べてみますと、1986年7月7日~9月29日の放送、全13話。その後、タイトルをマイナーチェンジし、毎年夏に放送されることになるシリーズの第1弾です。全4シリーズ。作品ラインナップなど、詳細はウィキペディアをご覧ください。
第2シリーズ以降は選んで録画するようになりましたが、第1シリーズ『現代怪奇サスペンス』は全話を録画してあります。あ、眉村卓・原作「赤いハイヒール」も『現代怪奇サスペンス』の1編ですね。いやあ、実に楽しい番組でした。(ちなみに、第2シリーズ以降で録画が残っているのは、半村良・原作「大吉大凶」、星新一・原作「女難の季節」だけ。両作品ともDVD化済みです)



『世にも奇妙な物語』や『奇妙な出来事』もそうですが、古いドラマって、ほっと心が安らぎます。出演しているのは見知った顔の俳優たちだし、それに何より、おかしな日本語が横行していないのがいい。「きもい」「むずい」「はずい」「~じゃね?」「ちげーよ」「まぎゃく」「なにげに」「さりげに」なんて、誰も言わないもんなあ(笑)。
そんなわけで、今日もビデオデッキをフル稼働させます。VHSの120分テープ(3倍速録画)2本。セットして6時間放置、を2回です。
【追記】
『現代怪奇サスペンス』第6話は遠藤周作・原作「蜘蛛」です。原作は言うまでもなく大傑作。原作が面白すぎると映像化作品には失望してしまいがちですけれど、TVドラマもよくできていました。私は記憶力にはからきし自信がなく、読んだ本、観た映画やドラマなど片端から忘れちゃうのですが、このドラマのことは覚えています。
無性に観たくてたまらなくなり……。
まだDVD化の途中ですが、いったん中断して、「蜘蛛」を観ることにしました。え~と、放送は1986年8月11日ですか。27年ぶりの再鑑賞ということになります。



不気味ですねえ。ぞわぞわしてきますねえ。面白いですねえ。――おっ、脚本は石井輝男でしたか。なるほど~。
楳図かずお『紅グモ』を思い出し、これまた久しぶりに再読。これも面白いなあ。実写映画化してくれないかしらん。
【追記2】
朝日ソノラマ・楳図かずお恐怖文庫を眺めていて――
おや、こんなところに「蛇娘と白髪魔」が……。
映画『蛇娘と白髪魔』の記事に【追記】を書きました。
申しわけありませんが、(友人以外からの)そういったご要望は一切お断わりしております。
私もネットでさまざまなサイトを読み、「うわ~、これ欲しいなあ」と思うことが多々ありますから、その気持ちはよくわかりますけれども、いったん承諾してしまうと、収拾がつかなくなる恐れがあります。トラブルに発展する可能性もあり、それは絶対に避けたいですし。
どうぞご了解いただきますよう。
求め続けていれば、いつかは入手できる。――そう考え、私も日夜、探求しております。
幸運を祈ります。
なかなか諦めることができません。
高井さん、どうかお譲りいただくことを前向きにご検討いただけないでしょうか。軽い気持ちや単なる興味で申し上げている訳ではないことを御理解下さいませ。
お気持ちはわかりますし、本当に申しわけないと思いますが、私の考えは変わりません。悪しからずご了承ください。
ツイッターなどで、それなりのお礼を提示して、お願いしてみてはいかがでしょうか。1986年でしたらビデオデッキも普及していますし、録画された方、たくさんいると思いますよ。
いつか出会えることを願って探してみたいと思います。
同好の仲間を持つことではないでしょうか。それもできる限りマニアックな。
幸運を祈ります。
>――そう考え、私も日夜、探求しております。
その通りだと思います。
私も長年探していた『サウンド・オブ・ミュージック』のパロディ漫画が載った風刺漫画雑誌MAD誌のバックナンバーを、昨日ようやく手に入れました。
知人のUさんがアメリカから取り寄せてプレゼントしてくれたのですが、この漫画のことを知ったのは大阪万博の頃。
なんと五十年近くかかりました。
>同好の仲間を持つことではないでしょうか。それもできる限りマニアックな。
百パーセント同感です。
すると情報が向こうからやってくる……そんな感じです。
Uさん、ありがとう。
私のショートショート研究も、本当にいろいろな方に資料や情報を提供していただいています。仲間に、感謝感謝、です。
ずっと気になっているドラマがありまして、ご存知でしたら教えていただきたく思っております。
あるサラリーマンが世界の終わりを知り、水辺の遠くに浮かぶ方舟に家族を乗せようとするのですが、誰も信じず。サラリーマン自身も翌日普通に仕事に行ったりと、どこまで現実なのか分からない情景が続きます。やがてなんとか家族を連れて湖に来るのですが、家族には方舟なんて見えないという・・・
結末がどうなったのか、数十年経った今でも気になっています。
現代○○シリーズだと思っていたのですが、今考えると連続ドラマ物だったので違うようです。