映画『宇宙からのメッセージ』を観ました。1978年の東映映画です。
よく憶えていませんが、観るのは封切り時以来と思います。え~と、35年ぶりですか。
「つまんないことはないけれど、そう何度も観たいとは思わないなあ」という印象が残っていて、なかなか再鑑賞する気持ちになれませんでした。
で、観終わった現在の感想は――
う~~~~む、決してつまらなくはないし、観ている間は楽しいんだけど……。
また35年後に観るかな。もう観ないかな。あ、そのころ私は90歳か。あはは(笑)。



◎野田昌宏『宇宙からのメッセージ』角川文庫(78)
◎石森章太郎『宇宙からのメッセージ』小学館・プチコミックス(78)
◎伊上勝『銀河大戦』全国朝日放送株式会社(78)
>安モンっぽいSFっていう感じだった
まあ、『スターウォーズ』などと比べちゃうとね(笑)。でも、当時としては悪くはなかったと思いますよ。
ほとんど忘れましたが「銀河大戦」「流れる星をてのひらに」「銀河戦士」、ウケをねらって「SF恐怖の宇宙なんとか危機一髪!」とか。
まさか仮題の英語タイトルを直訳したのに決まるとは。
最後の宇宙帆船が飛び立っていく場面の森岡賢一郎さんの音楽が好きで、サントラ盤LP も買いました。
浜松で星新一さんを囲む会が開催されたとき8ミリフィルムで撮影しましたが、編集の時に、星さんが帰られる場面でこの音楽を挿入したのを覚えてます。
野田昌宏さんから大判のポスター(日本語版と英語版)が何枚か送ってきました。
だれかから、連日の撮影が強行スケジュールで主演のビック・モローの機嫌が悪くなったので、キャバレーかどこかに連れて行ったらとたんに機嫌が直った、という裏話を聞きまはしたなぁ。
公開当時に劇場で見たきりでその後見直してもいませんが、妙に覚えている映画です。
タイトル公募は、SFファンの間でも話題になりましたね。私は応募しませんでしたが。あ、「銀河大戦」はTVシリーズのタイトルではないですか。山本さんの案が採用された?
浜松の星さんを囲む会って、私も参加しましたけれど、記録フィルムは観てないような……。