2012年11月01日

『家なき少女』

 10月14日にシルエット児童劇『家なき子』を観て以来、私のなかで『家なき子』が小ブームになっています。10月28日にはTVアニメ『家なき子レミ』を観て、29日には小説『家なき子』を読みました。
 で、気になっていたのは、マロのもうひとつの代表作『家なき娘』です。これ、なぜか読まないままに過ごしてきたのですよね。
 本日、近所のブックオフに行ったことは前の記事に書きました。購入したのは室井佑月『クルマは男のエクスタシィ』だけではありません。児童書コーナーを眺めていたところ、『家なき少女』偕成社・新編少女世界名作選(72)が目に飛び込んできたのです。
家なき少女.jpg「読んでみようかな」と買って帰り、すぐに読みました。大きな活字で200ページ弱。こんなの、1時間弱で読み終わってしまいます。
 う~~~~ん。面白いことは面白いですけれど、ハラハラドキドキが物足りなくて、今ひとつ爽快感が……。「新編少女世界名作選」という叢書の1冊であることからもわかるように、これは女の子向けなのでしょうね。男の子(笑)の私としては、『家なき子』のほうが何倍も好きなのでした。
 ともあれ、読んだことで気分がすっきりし、満足しています。

 ちなみに、TVアニメ『世界名作劇場』では『ペリーヌ物語』です。
posted by 高井 信 at 18:39| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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