冒頭から家族の逃避行が描かれますが、何から逃げているのか、今ひとつ釈然としない展開です。
DVDジャケットのストーリー紹介には――

とあり、そうなのか、とは思うのですけれど、う~~~む、やはりよくわかりません。なんとなく、かんべむさしの初期短編「逃げる」を思わせる雰囲気もあって、悪くはないんですけどね。
さらに、ジャケットには「想像を絶する“真実”」ともあり、期待しちゃいます。……ところが!
この結末は反則でしょう。呆然としてしまいました。
『クレイジーワールド』かあ。日本語にしたら、どうなるんだろ。『狂った世界』? 『狂人世界』? 『発狂世界』?
なんて考えていて、J・G・バラードを思い出しました(笑)。




懐かしい!