『エイリアン』は私のなかで別格の映画ですから、比較の対象にはなりませんが、『キューブ』も面白かった印象が残っています。
『キューブ』って、だいぶ前に1回観ただけだよな。久しぶりに観直そうかな。確かビデオを持っていたはず。――とビデオ収納庫をがさごそ。
お目当ての『キューブ』はすぐに見つかりましたが、その隣には『デス・キューブ』なるタイトルが……。
なんだ、こりゃ。
全く覚えていなくて、『キューブ』よりもこちらが気になりました。


「解かなければ殺される。」に対して「クリアしなければ殺される!」ですか。それに、「CUBE」のロゴもそっくり。
『キューブ』の続編なら問題ないですよ。しかし『デス・キューブ』は『キューブ』と無関係なのです。さらに、裏を見ますと――
「あれから1年」? 「あれ」って何なのでしょう(笑)。
2本のビデオをためつすがめつ。結局、『キューブ』の再鑑賞はやめて、『デス・キューブ』を観ることにしました。後悔するであろうことは覚悟の上です。
で、やはり――
どこが『キューブ』? なのでした(笑)。
いやまあ、嫌いなタイプの映画ではないですが。