
そんな私からすれば、映画『ヴァイス』にも期待してしまうわけですが……。
う~~~ん。残念ながら、期待を遥かに下回ってしまいました。
『デッドリー・スポーン』って、とんでもない映画だったのでは? いま再鑑賞したら、はたして……?

映画『ヴァイス』のジャケットには「奴は人間を喰って、喰って、喰いまくる!」なんて惹句が躍っています。いやいや、大袈裟ですねえ(苦笑)。
この惹句にふさわしい映画は、たとえば『ザ・グリード』とか(笑)。
なんて思って、ビデオを見ると、その惹句は――
「ヤツは人間を喰うために生まれてきた!」
「喰って喰って喰いまくる、怒涛のモンスター・パニック!」
おおっ! 『ザ・グリード』には、この惹句でも超納得であります。
人喰い映画ということで、とみさわ昭仁『人喰い映画祭【満腹版】』辰巳出版(10)を手に取りました。
『ヴァイス』166ページ:評価、低いですねえ。ま、当然でしょうが。
『デッドリー・スポーン』:採り上げられていません。ちょっぴり不思議。
『ザ・グリード』162ページ:「問答無用の傑作」と高評価。