「高井さん、こんなの知っています?」
と1枚の紙片を見せてくれました。――百田尚樹の新刊『幸福な生活』祥伝社(11)を紹介するフリーペーパーです。

と読み始めた私に、
「ここ、すごいですよ」
彼が指差したのは――
おぎゃぎゃ、であります。もはや、あえてノーコメント(笑)。
そんなわけで、さっそく書店に行き、買ってきました。
ほかに、クラーク・アシュトン・スミス『ヒュペルボレオス極北神怪譚』創元推理文庫(11)も購入。『ゾティーク幻妖怪異譚』に続く、創元推理文庫オリジナルの作品集です。


Dくん。楽しい情報をありがとうございました。こういうの、大歓迎です。これからもよろしくお願いします。
いやしかし、新人かと思っていたら、私より1歳年上なんですね。>百田尚樹
扱うテーマが多岐にわたっているのは放送作家時代の蓄積があるからなのでしょうが、ショートショートまで書いているとは知りませんでした。
番組にも何度か出演されていましたよね。
番組進行の、和田アキ子さん、お気に入りの人物だったようです。
朝日放送系のテレビジョン番組「探偵! ナイトスクープ」から生まれた本、
松本修「全国アホ・バカ分布考ーーはるかなる言葉の旅路」 (新潮文庫)
(http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4101441219/ref=redir_mdp_mobile/376-6374005-1907767 )
にも登場していて、即興で、方言を題材にした時間旅行SFを作り、粗筋を語る場面がありました。
『全国アホ・バカ分布考』も懐かしいです。ぱらぱらと眺めますと、おお、確かに「百田君」が登場。もう完全に忘れていました。