つい先ほど、桑田次郎『暗闇の眼』サンコミックス(80)を読みました。《桑田次郎名作選(全7巻)》のうちの1冊。数十年ぶりの再読と思います。面白かった印象は強く残っていますが、ストーリーは忘却の彼方。まあ、よくあることです(笑)。
読み終えて――
うわあ。これ、『73光年の妖怪』の換骨奪胎だ~。
前に読んだときに気づかなかったのか、気づいたけれどもそれを忘れているのか(笑)。
おそらく後者ではないかと思いますが、ま、どっちでもいいです。
『73光年の妖怪』を読み返してみようかしらん。――そんな気持ちになりました。


私の知っている限りでも「火星年代記」「古墳大秘記」と
二度に渡って作品化されていますね。
あと「七十三光年・・・」は昭和四十年代の前半に
NHKでラジオドラマ化されたのを聞いた覚えがあります。
たしか土曜の十時台で夏だった記憶があります
もしかするとFM放送だったかも・・・?
上の記事を投稿した後で思い出したのですが
これは夏のSF特集の様な企画で
たしか第一弾が「七十三光年・・・」で
第二弾が「火星年代記より、月は今でも明るいが・・・」で
三番目がたしか「死よ奢るなかれ」(この原作者ウィリアム・アイリシュンでしたっけ?)
「七十三光年・・・」は大変原作に忠実で「月は・・・」は
かなり脚色がなされていたような記憶があります。
「死よ・・・」は途中で怖くなって聞くのをやめた記憶があります
(なにしろ小学生でしたので・・・)
あと火星年代記のラジオドラマは昭和三十年代後期?に
製作された「第二探検隊」を原作にしたものを後年
(たしか1980年代)にNHKアーカイブみたいな番組で
聞いた覚えがあります
あてにならない記憶なのですが、主人公の隊長役を
小山田宗徳が演じていたような・・・?
読みたいよ~、聴きたいよ~、です。
本屋で見かけたことがあります。ビニールで封がしてあったので中は見られなかったけど時代劇だったような。
あの作品が「七十三光年の妖怪」の漫画化ですか。初めて聞きました。
>主人公の隊長役を小山田宗徳が演じていたような・・・?
ああ、これも聴きたいですねぇ。
小山田宗徳って「ディズニーランド」でウォルト・ディズニーの声を吹き替えていた人でしょう。いいなぁ、聴きたいなぁ。
怪奇小説の「黒魔団」を下敷きにした作品のようで
私の言った「七十三光年・・・」をモチィーフにした作品とは
別物のようです、たしか水木先生の時代もので
碧色の亀の甲羅のようなモノをそれに操られた犬が
咥えて運んで来るシーンを覚えているのですが・・・
「七十三光年・・・」をモチィーフにしたのは「古墳大秘記」
のようです、「古墳・・・」が「火星年代記」のリメークと
思い込んでいたための錯覚のようです
どうもお騒がせいたしました
ちょっと調べてみましたら、アマゾンの読者レビューで、
>モゲータは霊波を送り、数馬を思いのままに操っていたのです。
とありました。
このあたり、『73光年の妖怪』っぽいですね。