本編『PLUTO』は『鉄腕アトム』のエピソード「地上最大のロボット」のリメイクです。
いやあ、「地上最大のロボット」、好きでしたねえ。「ロボイド」や「青騎士」などと並んで、『鉄腕アトム』のなかでも屈指の名エピソードと思います。



遅まきながら『PLUTO(全8巻)』小学館・BIG COMICS(04~09)を読むことにしました。
うひゃあ。これはもはやリメイクの領域を大きくはみ出していますね。予想とは全く違っていましたが、面白ければ問題ありません。別の作品として、楽しく読んでいます。
現在、第5巻まで読了。あと3冊で終わってしまうのか……。残念。
ある意味、故伊藤計劃の「虐殺器官」と、地下の水脈でつながっている作品だと思うのですが。
『鉄腕アトム』のエピソード「地上最大のロボット」は、去年の暮れに読みなおして、こんなに面白かったのかと驚いたのですが。
『PLUTO』は持ってませんが、「地上最大のロボット」を立川談志師が朗読したというけったいなCDならあります。
あ、伊藤計劃は読んでいないので、比較はできないです(苦笑)。
「地上最大のロボット」とはまるっきり別の作品と思ったほうがいいです。で、まるっきり違う楽しみ方ができます。
どっちも面白いですねえ。