
観終わって――
なんだ、『ミクロの決死圏』の二番煎じじゃん。
という感想なんですが、それを期待していたのですから、大満足です。
そこで思い出したのが『インナースペース』。――こちらは『ミクロの決死圏』を見事に換骨奪胎し、まるっきりテイストが違う作品に仕上がっていたような記憶があります。面白かったんですが、二番煎じ『インナーウォーズ』のほうが好きです(笑)。
『ミクロの決死圏』と言えば、アイザック・アシモフによるノベライズ『ミクロ潜航作戦』ハヤカワSFシリーズ(67)/『ミクロの決死圏』ハヤカワSF文庫(71)も面白かったですね。
あ、はたと気づけば、アシモフのオリジナル続編『ミクロの決死圏2 ―目的地は脳―』早川書房(89)/ハヤカワ文庫SF(99。2分冊)は買っただけで読んでないです。ちょっぴり気になりますけれど、二段組のハードカバーで400ページ弱……。う~~~ん。



