
「しんしのはなし」「はな」「べっど」「しんあいなるあなたへ」、それに、一種のリドル・ストーリーとも言える「くすりはひとつ」といった作品はショートショートとしても読めますが、本書はそういう読み方をするものではないでしょう。心が洗われるような、ちょっとした言葉がちりばめられていて、それらをじっくりと噛み締める本。たとえば「かべ」とか「まほうつかい」とか……いいですねえ。
新刊ですから、どこの書店にも並んでいるでしょう。その気になれば、10分程度で読めてしまう本ですが、立ち読みはほどほどに。
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