そんなわけで、なかなかショートショートに思考が向かず……。結果として記事の更新が滞ってしまい、申しわけなく思っています。
しばらくはこんな状態が続きそうな気がしますが、それはさておき――
某ブログに「カレルチャペック紅茶店」のことが書かれていました。
私は筋金入りのコーヒー好きで、紅茶に興味はありませんけれど、カレル・チャペックには大いに興味があります。『R.U.R.』や『山椒魚戦争』はもちろんのこと、ショートショートの先駆者の1人として位置づけている作家なんですから。(『ショートショートの世界』48ページ参照)
へえ。そんな店があるのか。チャペックの名を冠した紅茶か。飲んでみたいな。
とネット検索しましたら、おお、名古屋にも店があるではありませんか。>名古屋ラシック店
ただ、店舗の写真を見る限りでは喫茶スペースはなさそうで、だとしたら、試しに飲んでみたいだけの人間にはつらいかも……。
まあ、喫茶スペースはないにしても、試飲はさせてもらえるかもしれませんから、機会があれば店に行ってみようと思います。しかし、このネーミングは反則ですね(笑)。
以下、チャペックのショートショート集リストです。
『チャペック小説選集1 受難像』成文社(95)
『ポケットから出てきたミステリー』晶文社(01)
『こまった人たち チャペック小品集』平凡社ライブラリー(05)
『カレル・チャペック短編集』青土社(07)
『カレル・チャペック短編集Ⅱ 赤ちゃん盗難事件』青土社(08)
『カレル・チャペック短編集Ⅲ ありふれた殺人』青土社(08)

【追記】2012年5月17日
入手しました。>『外典』