『野性昔ばなし』ほか

◎えとぶん／野性爆弾 川島邦裕画伯『野性昔ばなし』竹書房（14）
◎えとぶん／野性爆弾 川島邦裕画伯『野性昔ばなし Theワールド』竹書房（15）
　昔話のパロディ絵本で、2冊とも7編収録。昔話はショートショートではありませんが、パロディとなるとショートショートとして読めることが多いです。
　
◎神田桂一・菊池良『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりＭＡＸ』宝島社（17）
　筒井康隆風もあり。『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』宝島SUGOI文庫（18）はこちら。
◎「本の雑誌」2021年6月号
　特集：Ｐ＋Ｄ BOOKSは宝の山だ！
　

ブログ移転

　これまでブログ「ショートショートの…」はＳＳブログに書いていましたが、そのＳＳブログが今年3月31日で終了すると知り、こちら（Seesaaブログ）に移転しました。今後はこちらに記事を書いていきます。
　ということなのですが、残念なことがひとつ。画像データの移行がうまくいかなかったようで、ほとんどの画像が表示されないという状態になってしまいました。原因は不明。今後、対処法が見つかりましたら対処しますが、このままの公算が大きいです。ご不便をおかけし、申しわけありません。
　ぼちぼちとカスタマイズして参ります。今後ともよろしくお願いいたします。

【追記】
　画像の多くが表示されなかったのは遅延だったようです。ほっ。（この記事のコメント欄参照）

映画『キャプテン・ノバ』

　映画『キャプテン・ノバ』（2023年）を観ました。
＞2050年、地球は乾燥した荒れ果てた場所になり、人類滅亡の危機に陥っていた。戦闘機パイロットのノバは壊滅的な環境災害を防ぐために過去に遡ることを余儀なくされた。タイムトラベルの副作用で12歳となり、2025年に不時着した。
　タイムトラベルの副作用で12歳になる？？？　どういうこと？　よくわかりませんが、25年前の世界には25年前の自分（12歳！）が存在。この設定は面白いですね。少女となった主人公は過去の世界で出会った少年の協力を得て……。
　序盤から中盤は古き良きＳＦジュブナイルを想起させるような展開。終盤はタイムトラベルＳＦの王道的展開。どちらも私の大好物です。楽しかった～。
※
　関係ないですが、ノバと聞くと『猿の惑星』を思い出します。大好き！