2024年12月31日

中国ドラマ『三国志~司馬懿 軍師連盟~』

 中国ドラマ『三国志~司馬懿 軍師連盟~』(2017年)を観ることにしました。以前から気になっていたのですが、全86話という長さに恐れをなし、手をつけることができませんでした。
 ところが!
 このドラマを観始めた立原透耶さんがツイッターで趙雲や姜維が魅力的に描かれていると力説しているのを目にして――
 うわあ。趙雲大好き。姜維も大好き。もう、観るしかない!
 となりました。
 何しろ86話の長丁場。映画を観たくなることもあるでしょう。さて、最終話を迎えるのはいつになるでしょうか。
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『メロディアス』

◎井上雅彦・監修『メロディアス』光文社文庫・異形コレクション(24)
 監修者の井上雅彦さんに送っていただきました。いつもありがとうございます。
〈異形コレクション〉の58冊目。今回のテーマは〈音楽〉や〈音〉とのこと。ホラー映画などでも、音楽や音の効果はとても大きいですよね。恐怖を盛り上げる大きな要素。
 表4には――
>満を持してお届けする至極のメロディ。甘美なる悲鳴のご準備を。
 おおおーーっ。
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2024年12月30日

映画『アリータ バトル・エンジェル』

 映画『アリータ バトル・エンジェル』(2019年)を観ました。原作は木城ゆきとのマンガ『銃夢』とのことですが、このマンガ、私は知りません。
 記憶を失ったサイボーグ少女。戦闘を通じて、記憶が断片的に甦る……。世界観も魅力的。とても楽しいバトル・アクション映画でした。期待以上に面白く、満足。
アリータ.jpg アリータ(あらすじ).jpg
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2024年12月29日

映画『怪談夜泣き燈篭』

 映画『怪談夜泣き燈篭』(1962年)を観ました。前半は怪談ぽい展開ながら怪談ではなく、怪談になる(ちゃんと幽霊が出てくる)のは最後の3分の1くらいでしょうか。とにかく、○○かと思ったら××で、××かと思ったら△△で……の連続。実にトリッキーな怪談映画でした。さらに言えば、おもな登場人物が揃いも揃って、ろくでもない人間という……(笑)。こういうのも楽しいですね。面白く観終わりました。
怪談夜泣き燈篭.jpg 怪談夜泣き燈篭(あらすじ).jpg
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映画『怪猫岡崎騒動』

 映画『怪猫岡崎騒動』(1954年)を観ました。戦後大映怪猫映画第3弾だそうです。
 いわゆる化け猫映画はけっこう観ています。そのなかで本作の面白さはトップクラス。楽しませてもらいました。
 入江たか子、よいですなあ。
怪猫岡崎騒動.jpg 怪猫岡崎騒動(あらすじ).jpg
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『中高生のための小説のつくりかた』ほか

◎田中哲弥監修『中高生のための小説のつくりかた』メイツ出版(24)
 田中さんがこんな本を出していたとは、知りませんでした。
◎講談社編『目からうろこ 小学生の「にほんご」大疑問100』講談社(00)
>「おおじしん」か「だいじしん」か?
>「十本」は「ジッポン」か「ジュッポン」か?
>「ひとごと」って「たにんごと」のこと?
>「見れる」「食べれる」は間違った言い方?
>「行った」は「いった」か「おこなった」か?
 などなど。
 私が関係していたら、たとえば――
「違かった」「違うかった」は間違った言い方?
 なんてのも取り上げようと進言するかも(笑)。ほかにも「やるくない?」とか「言ったくない?」とか、日本語はいったいどうなっていくんだろうと心配になります。小学生の皆さんに疑問を持ってほしいです。
中高生のための小説のつくりかた.jpg 目からうろこ 小学生の「にほんご」大疑問.jpg
◎外山滋比古『新版 思考の整理学』ちくま文庫(24)
 先日、『アイディアのレッスン』ちくま文庫(10)を購入。帯に「『思考の整理学』実践編!!」とあり、そういえば『思考の整理学』を読んでないなあと思っていました。
◎宮木あや子『校閲ガール ア・ラ・モード』角川文庫(17)
 今年4月、『校閲ガール』角川文庫(16)を買いました(まだ読んでないけど)。続編もあったのですね。
◎山根明宏『ねこはすごい』朝日新書(16)
>時速50キロで走る
>嗅覚は人間の10万倍
>1.5メートル跳ぶ
 これだけでも、すごい!
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2024年12月28日

『ほくろの位置について』

◎奥野信太郎・小西茂也編『ほくろの位置について 世界艶笑譚』六興出版社(53)
 世界各国(ドイツ、トルコ、アラビア、日本、フランス、中国)の短い艶笑譚がどっさり。書き手(紹介者・訳者)は丸木砂土、勝見勝、渋澤秀雄、土岐雄三、奥野信太郎、矢野目源一、水谷準、小西茂也です。ショートショートの資料になるのか微妙ですが、水谷準の名が購入の決め手となりました。
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2024年12月27日

映画『レプティリア』


 映画『レプティリア』(2000年)を観ました。トビー・フーパー監督のワニ映画です。トビー・フーパー監督のワニ映画といえば『悪魔の沼』(1977年)を思い出しますが、同じワニ映画でもテイストはまるっきり違っていて、『悪魔の沼』はホラー映画、『レプティリア』はアニマル・パニック映画でした。ぼーっと観て楽しむ分には申し分ないですね。ただ、トビー・フーパーと聞いていなければ、トビー・フーパーの作品とは思わないと思います。そこは少し残念でした。
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2024年12月25日

訃報:森田拳次さん

 森田拳次さんが亡くなられたとのこと。享年85。
 子どものころには『丸出だめ夫』や『ロボタン』で、大人になってからはヒトコママンガで楽しませてもらいました。うちにあるヒトコママンガ集は以下の5冊です。
ひとこま漫画 森田拳次の世界―1―』C・D・C(79)
ひとこま漫画 森田拳次の世界―2―』C・D・C(79)
『森田拳次のヒトコマ・ランド』新潮文庫(83)*星新一選
森田拳次の世界―1―.jpg 森田拳次の世界―2―.jpg 森田拳次のヒトコマ・ランド.jpg
『1コマ1/2』東京三世社(81)
『神さま仏さま笑って救って』青年書館(87)
1コマ1/2.jpg 神さま仏さま笑って救って.jpg
 楽しい時間をありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます。
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映画『サタンクロース』

 映画『サタンクロース』(2005年)を観ました。
 実はサンタクロースは悪魔(サタン)だった。――極悪サンタが大暴れする映画です。前にも観たような気がするけれど、すっかり忘れていて、楽しく観られました。これはまた、何年かすれば忘れるでしょうね、きっと。
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サタンクロース(あらすじ).jpg
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2024年12月24日

『復讐医バロン』

 唐沢俊一・作/新巻ゆたか・画『復讐医バロン』学習研究社・GCコミックス(96)を読みました。
 あとがき(唐沢俊一)に――
>キャラクターの設定に関しては、
>「ハーバード・ウェストとブラック・ジャックと山田風太郎を足して三で割らない感じの人物」
 とあります。『ブラック・ジャック』と山田風太郎については、読んでいる間、まさに想起しました。ハーバート・ウェスト(「ハーバード」とあるのは誤植でしょう)については、言われてみれば、ですね。
 なんじゃこりゃ、という野次馬的好奇心から読もうと思ったマンガですが、けっこう楽しめました。それにしても、久しぶりに読むマンガがこれというのは……(笑)。
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映画『シークレットウインドウ』

 映画『シークレットウインドウ』(2004年)を観ました。
 ある作家のもとに見知らぬ男が訪ねてきます。「あんたはおれの小説を盗んだ」
 作家は身に覚えがなく、困惑するばかりですが、男は執拗で……。
 おお、面白そう。30分ほど経ったところで、原作はスティーヴン・キングか。どの作品なんだろ。――とネット検索したのが失敗でした。
 真相(その見知らぬ男の正体)が目に飛びこんできてしまったのです。
 うわあ。大失敗。それでも気持ちを取り直して、最後まで観ました。
 男の正体を知った上で観ても面白かったです。知らずに観たら、いかほど面白かったことか……。
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『かもめのミナサン』

◎奥山侊伸『かもめのミナサン 奥山侊伸スタジオ遊泳』立風書房(75)
 バラエティ・ブック。第三部「―新約性書―四畳半たたみの下敷き」は格言・名言・ことわざ・慣用句などのデタラメ事典。こういうの、大好物です。
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『叱られっ子』通販開始

 香川真澄編訳『叱られっ子 ユーモア短編集創林舎・イタリア文藝叢書(25)の通販が始まりました。→こちら
 ありそうでなかった、イタリアのユーモア短編アンソロジーです。興味のある方は、ぜひ。
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2024年12月23日

『燃える傾斜』

 眉村卓『燃える傾斜』P+D BOOKS(24)を読みました。この本を送っていただいたとき(→この記事)、「久しぶりに読んでみようかなと思っています」と書きました。あれから1か月あまり経って、ようやくです。
 私がこの作品を読んだのはハヤカワSF文庫(72)が出たときと思いますから、50年あまり前。それ以来の再読です。断片的に覚えているシーンはあるものの、感覚としては、ほぼ初読。新鮮な気持ちで、楽しく読み終えました。
>「カーリ」
> そして、
>「カーリ・フルスはいますか」
>「ここよ!」
 読後感、最高です。
燃える傾斜(P+D BOOKS).jpg
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2024年12月22日

『影を歩く』ほか

◎小池昌代『影を歩く』方丈社(18)
 帯に――
>追憶と予感にみちた、珠玉の掌篇集。
◎西岡兄妹:構成・作画/フランツ・カフカ著/池内紀訳『カフカ Classics in Comics』モンキーブックス(10)
 カフカ作品のコミカライズ作品集。
◎湯川博士『落語うんちく事典』河出文庫(08)
 タイトルに惹かれて手に取ってみたら、紙片が挟まっていました。著者から「足立様」への手紙です。内容からして、大須演芸場の元席亭・足立秀夫さんのことと思われます。
 足立さんは今年5月に逝去されました。その蔵書が流れたものでしょう。足立さんにもお世話になりました(→この記事参照)。しみじみ……。
影を歩く.jpg カフカ CLASSICS IN COMICS.jpg 落語うんちく事典.jpg
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『ミステリ懐旧1/3面鏡』

 小野純一『ミステリ懐旧1/3面鏡』盛林堂ミステリアス文庫(24)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
「日本古書通信」に連載中のエッセイをまとめたものです。連載のことは伺っていて、すごく読みたいと思っていましたので、ほんとにありがたいです。
 さっそく拝読しました。小野さんの「古本屋事始め」に始まって、小野さんの興味の対象あれこれ、あれこれ……。楽しい楽しい。
 連載中ですから、第2巻、第3巻の発行を期待しちゃいます。
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2024年12月21日

映画『サイコ』リメイク版

 映画『サイコ』(1998年)を観ています。ヒッチコック監督『サイコ』(1960年)のリメイク版です。
 いま、シャワー・シーンが終わったところなんですが、このシーンに限らず、既視感がすさまじいです。リメイクというより、オリジナルそのまんまという感じ。
 調べてみましたら、ウィキペディアに――
>アルフレッド・ヒッチコックによるモノクロ映画版『サイコ』と全く同じ脚本、演出、音楽で作られた。撮影順序も同じになるようにスケジュールが組まれ、監督のカメオ出演までも模倣している。もちろん出演者は前作と異なり、なによりこちらはカラー映画として制作されたが、題名のロゴも含めて、意図的に全く同じになるように制作された。
 あちゃー。
 過去記事を検索してみましたら、15年前の記事に――
>どんな内容なのか、簡単にネット調査してみました。これは観ないほうがいいのかも。
 あー。すっかり忘れていました(苦笑)。
 いやまあ、ここまで観たら最後まで観ますけどね。
サイコ(リメイク版).jpg サイコ(あらすじ).jpg

【追記】
 終わりました。結末(というか真相)がわかっていても面白いです。
 続いて、オリジナル版(1960年)を流すことにしました。オリジナル版とリメイク版、思っていた以上に同じで、びっくりしています。ちゃんと全編を観ることもないでしょうから、適当に端折りながら、最後まで流します。
サイコ.jpg
サイコ(あらすじ).jpg
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『さよならに取られた傷だらけ 不純文学』

◎斜線堂有紀『さよならに取られた傷だらけ 不純文学』河出書房(24)
 250編収録。『不純文学 1ページで綴られる先輩と私の不思議な物語宝島社文庫(19)の改題加筆増補再編集版。
さよならに取られた傷だらけ.jpg 不純文学.jpg
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2024年12月20日

「幻想文学」創刊号

 古書店にて「幻想文学」創刊号(82)を見かけ、手に取りました。
 目次を見ますと――
「荒俣宏インタビュー」か。お、「リトルウィアードの頃」なんて書かれているぞ。
「〔ブックガイド〕幻想文学研究基本図書50選」か。こういうの好きだなあ。
 買うことにしました。
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posted by 高井 信 at 20:35| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする