2024年08月20日

映画『死霊が漂う孤島』

 7年前、DVDボックス『ゾンビの世界 リビング・デッド』(→この記事)を買いましたが、シュリンクも破らずに放置していました。本日、ようやく開封。
 映画『死霊が漂う孤島』(1941年)を観ました。なんとなく、タイトルに惹かれて。
 ありゃ、コメディっぽいシーンが多いのですが、私の笑いのツボにはかすらず、残念。ノーメイクのゾンビもいまひとつで、こちらも残念。
 タイトルに騙されてしまったようです。
ゾンビの世界.jpg
死霊が漂う孤島(あらすじ).jpg
posted by 高井 信 at 21:18| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『OUT OF CONTROL』ほか

◎冲方丁『OUT OF CONTROL』ハヤカワ文庫JA(12)
 7編収録。
◎週刊文春編『週刊文春「シネマチャート」全記録』文春新書(18)
 40年間の洋画ベスト200、邦画ベスト50。こういう本を読むと、いかに私が名画といわれる作品を観ていないか、よくわかります。
◎小谷野敦『評論家入門 清貧でもいいから物書きになりたい人に』平凡社新書(04)
 目次の「物書きはどのくらい儲からないか」に惹かれました。
OUT OF CONTROL.jpg 週刊文春「シネマチャート」全記録.jpg 評論家入門.jpg
posted by 高井 信 at 16:53| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月19日

映画『愛人関係』

 アラン・ドロン追悼。
 映画『愛人関係』(1974年)を観ました。原作:リチャード・マシスンに惹かれてDVDを買ったものの、なかなか手が伸びなかった映画ですが、この機会に、と思いまして。
 おお、これは……。特上のサスペンス映画ではありませんか。
 もっと早く観ればよかったです。
愛人関係.jpg
愛人関係(あらすじ).jpg
   ↑    ↑    ↑
 画像クリックで拡大表示されます。
posted by 高井 信 at 20:45| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『神戸ハートブレイク・ストリート』ほか

◎玉岡かおる『神戸ハートブレイク・ストリート』大和書房(94)
 19編収録。
◎たからしげる『ラスト1行の四字熟語』PHP研究所・5分間ノンストップショートストーリー(23)
 25話収録。〈5分間ノンストップショートストーリー〉シリーズは適当に購入しています。
◎怖い話研究会『3分後にゾッとする話 世界惨劇ツアー』理論社(20)
『3分後にゾッとする話』シリーズは、最初の数冊は新刊で買っていましたが、いまは古本を見かけて気が向くと購入というスタンスです。
神戸ハートブレイク・ストリート.jpg ラスト1行の四字熟語.jpg 3分後にゾッとする話 世界惨劇ツアー.jpg
◎梶尾真治『きみがいた時間・ぼくのいく時間 ―タイムトラベル・ロマンスの奇跡―』朝日ソノラマ(06)
 買ったような気もするし、読んだような気もするし……。
◎「文藝別冊 佐野洋子」河出書房新社・KAWADE夢ムック(11)
 ショートショートも2編収録。
きみがいた時間・ぼくのいく時間―タイムトラベル・ロマンスの奇跡―.jpg 文藝別冊・佐野洋子.jpg
posted by 高井 信 at 08:56| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月18日

『マーキングブルース』ほか

 今日はあちこちふらつき、いろいろ買いました。とりあえず2冊のみ。
◎齋藤孝『だれでも書ける最高の読書感想文』角川文庫(12)
 昨日、齋藤孝『カンタン!齋藤孝の 最高の読書感想文』角川つばさ文庫(20)を購入。その収穫報告記事で――
>『だれでも書ける最高の読書感想文』角川文庫(12)のリメイク版とのことで、角川文庫はどうなっているのか気になります。
 と書きました。まさか翌日、その本に遭遇するとは……。
 帰宅して、さっそく確認。星新一『きまぐれロボット』は取り上げられていないようです(ざっと見ただけなので、見逃している可能性もあります)。オー・ヘンリーは取り上げられていますが、角川つばさ文庫『新訳 賢者の贈り物・最後のひと葉』ではなく、新潮文庫『O・ヘンリ短編集』。
◎室井滋『マーキングブルース』メディアファクトリー(09)
 3日前、『マーキングブルース 猫にまつわる七つの物語』MF文庫ダ・ヴィンチ(11)を買いました。本書はその元版です。
だれでも書ける最高の読書感想文.jpg マーキングブルース.jpg
 ほかの本は明日以降、ぼちぼちと。
posted by 高井 信 at 20:38| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月17日

『人間たちの話』ほか

◎清水義範『蕎麦ときしめん』講談社文庫(89)
 今年6月、「東海三県限定発売」帯に惹かれて購入した本です(→この記事)。今回、初刷帯付きを見かけ、買っちゃいました。
◎柞刈湯葉『人間たちの話』ハヤカワ文庫JA(20)
 6編収録。
◎齋藤孝『カンタン!齋藤孝の 最高の読書感想文』角川つばさ文庫(20)
 特別講座「座右の書を見つけよう」で、星新一『きまぐれロボット』やオー・ヘンリー『新訳 賢者の贈り物・最後のひと葉』も取り上げられています。それはいいんですが、『きまぐれロボット』が『気まぐれロボット』となっていて……。まあ、初刊の理論社版は『気まぐれロボット』なんですけどね。
『だれでも書ける最高の読書感想文』角川文庫(12)のリメイク版とのことで、角川文庫はどうなっているのか気になります。
蕎麦ときしめん(文庫・初版).jpg 人間たちの話.jpg 最高の読書感想文.jpg
posted by 高井 信 at 21:09| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月16日

『仮面ライダー・スペシャル』

◎石ノ森章太郎『仮面ライダー・スペシャル』講談社P-KC(97)
 斎藤宣彦編『こんなマンガがあったのか! 名作マンガの知られざる続編・外伝メディアファクトリー・MFペーパーバックス(99)を読んでいて、絵コンテ漫画『仮面ライダー』という作品に眉村博士なる人物が登場すると書いてあることに気がつきました。
 眉村博士! 気になる。どんなふうに描かれているんだろうか。
 この本に収録されているとのことで、ネットで買ってしまった次第です。
 う~~~ん。顔は眉村卓さんをモデルにしたんじゃないのかな。ちょっと残念。
仮面ライダー・スペシャル.jpg こんなマンガがあったのか!.jpg
posted by 高井 信 at 13:55| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月15日

『ゾウの鼻が長いわけ』ほか

◎ラドヤード・キプリング『ゾウの鼻が長いわけ キプリングのなぜなぜ話』岩波少年文庫(14)
 以前、図書館で借りて読みました。手許に置いておきたくて、ゆるゆると探索。ようやく遭遇しました。
◎室井滋『マーキングブルース 猫にまつわる七つの物語』MF文庫ダ・ヴィンチ(11)
 小説とエッセイ、各7編を収録。1ページあたりの活字数は少なく、また写真のページも多く、各作品は短いです。
ゾウの鼻が長いわけ.jpg マーキングブルース(文庫).jpg
posted by 高井 信 at 15:55| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月14日

映画『大アマゾンの半魚人』

 映画『大アマゾンの半魚人』(1954年)を観ました。これを観てないのか、とお叱りを受けそうな超有名作品です。特に理由はなく、観ないままに過ごしてしまいました。
 ジャケットに――
>これぞ'50年代モンスター・ムービーの最高作!
 とあります。
 うん。これは確かに。――大きく頷いたのでした。
 面白かったです。
大アマゾンの半魚人.jpg
大アマゾンの半魚人(あらすじ).jpg
   ↑    ↑    ↑
 画像クリックで拡大表示されます。
posted by 高井 信 at 20:18| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月13日

映画『ボイスメール』

 映画『ボイスメール』(2009年)を観ました。“テレフォンスリラー”3部作(→昨日の記事参照)の第3作です。
 第1作『フォーン・ブース』、第2作『セルラー』ともに抜群に面白かっただけにこの第3作にも期待しちゃいます。
 結果――
 序盤から中盤にかけては期待通りの面白さでした。どうなるんだろうと、わくわく、どきどき。犯人は○○○かな、いや、×××かも、あー、○○○だったか、え? ×××なの? さらに……。とまあ二転三転。
 悪くはないですが、前2作と比べると、いまひとつでした。期待のハードルを上げすぎたようです。
ボイスメール.jpg
ボイスメール(あらすじ).jpg
   ↑    ↑    ↑
 画像クリックで拡大表示されます。
posted by 高井 信 at 19:51| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月12日

映画『セルラー』

 昨年11月、映画『フォーン・ブース』(2002年)を観ました。はらはらどきどきの傑作です。
『フォーン・ブース』脚本:ラリー・コーエン
『セルラー』脚本:クリス・モーガン/原案:ラリー・コーエン
『ボイスメール』脚本:ラリー・コーエン
 以上、“テレフォンスリラー”3部作だそうです。これは残り2作も観なければ。
 ということで、2作目『セルラー』(2004年)を観ました。
 いやあ、期待以上のはらはらどきどき。
>痛快!興奮!最初から最後まで目を離せない!! 手に汗握るモバイル・エンタテインメント誕生!
 ジャケットの惹句に偽りなしですね。私の好みでは、『フォーン・ブース』より『セルラー』のほうが面白かったです。
セルラー.jpg
セルラー(あらすじ).jpg
   ↑    ↑    ↑
 画像クリックで拡大表示されます。
posted by 高井 信 at 19:16| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『真夜中のウラノメトリア』

◎神田澪『真夜中のウラノメトリア』KADOKAWA(23)
 140字の作品集。
>①一ページに一編の物語を載せています。
>②どのページから読んでも構いません。
>③通しで読むと、壮大な冒険譚になります。
 ほほお。
真夜中のウラノメトリア.jpg
posted by 高井 信 at 16:55| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月11日

『ラヴクラフトの世界』ほか

◎スコット・デイヴィッド・アニオロフスキ編『ラヴクラフトの世界』青心社文庫(06)
 青心社文庫の『クトゥルー』シリーズ(全13巻)は所有(→この記事)。この本がないのは気になっていました。
◎斎藤惇夫『グリックの冒険』岩波少年文庫(90)
◎斎藤惇夫『ガンバとカワウソの冒険』岩波少年文庫(90)
『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』岩波少年文庫(90)は2か月前に買いました(→この記事)。〈ガンバの冒険〉シリーズ全3作が揃ったことになります。
 時系列では『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』→『グリックの冒険』→『ガンバとカワウソの冒険』となるようですが、そうではなくて執筆順に、『グリックの冒険』→『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』→『ガンバとカワウソの冒険』の順で読もうと思います。
ラヴクラフトの世界.jpg グリックの冒険.jpg ガンバとカワウソの冒険.jpg
posted by 高井 信 at 16:14| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月09日

TVドラマ『大時計の美女』

 TVドラマ『江戸川乱歩の美女シリーズ⑩大時計の美女』を観ました。原作は江戸川乱歩『幽霊塔』です。1979年11月放送。
 先日、1948年の映画『幽霊塔』を観ました。同じく原作は江戸川乱歩『幽霊塔』です。同じ作品を原作とするドラマを観たくなった次第。
 このドラマは観たことがありますが、何十年も前の話で、すっかり忘れています。
 観終わって――
 同じ原作でもまるっきり違う作品になっていますが、『江戸川乱歩の美女シリーズ』はそういうものですから、想定内です。
 久しぶりの『江戸川乱歩の美女シリーズ』、堪能しました。
posted by 高井 信 at 20:45| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月08日

『リアカー』

◎なかむらあゆみ『リアカー』あゆみ書房(24)
 文庫サイズ、16ページの冊子にショートショート「リアカー」を収録。SFです(嬉)。
 作者は、以前、W・A・フィニンの件でお世話になった竹内紘子さん(→この記事)の娘さんです。あれから15年も経って、なかむらさんとはツイッターでお話をするようになっています。人の縁とは面白いものですね。
リアカー.jpg
posted by 高井 信 at 17:41| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月07日

「復刊記念特典小冊子」

 井上雅彦さんより、井上雅彦『異形博覧会』と飛鳥部勝則『バベル消滅』の「復刊記念特典小冊子」を送っていただきました。ありがとうございます。文庫サイズで全96ページ(表紙込み)。
 井上さんのパートは「『異形博覧会』第∞部 宵闇色の缶詰」。ショートショートや短編が5編収録されています。うち2編は「SFハガジン」に掲載されたもので、これは嬉しいですね。
 井上さん、復刊おめでとうございます。『異形博覧会』は本当に面白い作品集ですから、読んだことのない方は、ぜひぜひ!
復刊記念特典小冊子.jpg
posted by 高井 信 at 20:14| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『YUMING TRIBUTE STORIES』ほか

◎『YUMING TRIBUTE STORIES』新潮文庫(22)
 松任谷由実デビュー50周年記念オリジナル小説集。全6編。
◎三浦オレンジ『三浦オレンジ童話集①10才の誕生日』文芸社セレクション(22)
 全96ページ、6編収録。
◎井波律子『キーワードで読む「三国志」』潮文庫(19)
YUMING TRIBUTE STORIES.jpg 三浦オレンジ童話集①10才の誕生日.jpg キーワードで読む「三国志」.jpg
◎半村良『およね平吉時穴道行』ハヤカワ文庫JA(73)
 初版(73)は所有。購入したのは5刷(95)です。見たことのない表紙でしたので、なんとなく。(右が初版です)
およね平吉時穴道行(5刷).jpg およね平吉時穴道行(初版).jpg
posted by 高井 信 at 20:03| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月06日

映画『幽霊塔』

 映画『幽霊塔』(1948年)を観ました。原作は江戸川乱歩。
 舞台版『幽霊塔』を観たときにも書きました(→この記事)ように、とにかく私は黒岩涙香『幽霊塔』が大好きで、その流れで江戸川乱歩の『幽霊塔』も読みました。面白かった印象は残っていますが、何しろ読んだのは大昔のこと。ストーリーは濃霧の彼方、涙香と乱歩の違いも濃霧の深奥です。
 この映画は、存在を知った瞬間から観たくてたまらなくなりましたが、ソフトはVHSが出たきりのよう。観るのは容易ではなく、悶々と過ごしていました。正直なところ、映画自体はいまひとつでしたが、そんなのは些細なこと。すかっと満足です。
幽霊塔.jpg 幽霊塔(あらすじ).jpg
posted by 高井 信 at 20:04| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『百恋語―ヒャクコイガタリ―』ほか

◎三川三『百恋語―ヒャクコイガタリ―』KADOKAWA・カドカワ読書タイム(23)
>2ページで泣ける青春のワンシーンを全100話収録。
 著者名は「みかわにのつぎ」と読みます。これは読めないですねえ。参りました。
◎式貴士『虹のジプシー 完全版』論叢社(15)
 ワセダミステリクラブの会誌「アステロイド」に掲載された「虹のジプシー」(間羊太郎名義)やエッセイなども収録。
百恋語.jpg 虹のジプシー 完全版.jpg
posted by 高井 信 at 16:11| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月05日

映画『チャド』

 映画『チャド』(1984年)を観ました。
 私にとって、ホラー映画の黄金期は1980年代の後半です。『死霊のはらわた』で度肝を抜かれ、『エルム街の悪夢』でどっぷりとハマりました。レンタルビデオ花盛りの時期でもあり、次から次へと店に並ぶ聞いたこともないホラーを借りまくり、観まくり。劇場にも足を運びまくりました。
『チャド』も、そんな日々のなかで観た映画の1本です。昔のことゆえストーリーはすっかり忘れているのですが、残っている印象は悪くありません。
 久しぶりに観て――
 ホラー映画三昧の日々を思い出したのでした。面白い。そして、懐かしい……。
チャド.jpg チャド(あらすじ).jpg
posted by 高井 信 at 19:25| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする