
おお、面白そう。
というわけで、映画『ミネソタ無頼』(1964年)を観ました。
無実の罪を晴らすため脱獄した凄腕ガンマン。しかし彼は目の病に冒され、失明のときが刻一刻と近づいていた……。
最初から全盲ではなく徐々に視力を失っていくわけで、しかも終盤になるまで多少は見づらくなっているようだけれど、いちおう見えてはいて、さらに最終盤で完全な盲目になったかと思いきや、エンディングではどうやら失明は免れ回復に向かっているらしいことが明らかになり……。う~む、「西部劇版『座頭市』」というコピーには首を傾げてしまいますね。
期待していた内容とは違っていましたが、『座頭市』云々を考えなければ、つまり純粋に映画として考えれば、充分に楽しかったので、よしとします。

