
映画『死霊の餌 南軍ゾンビの逆襲』(1987年)を観ました。
序盤、ものすごく退屈な時間――若者6人の、どうでもいい話が続きます。90分のゾンビ映画で、30分経ってもゾンビが出てこないというのは……。観るのをやめようかとすら思いましたが、我慢して観続けていますと、37分、ようやくゾンビが姿を見せました。といっても、まだ人の前には現れません。ゾンビが顔見せしたあと、また退屈な時間に戻ります。
ゾンビが初めて人を襲うのは、なんと、開始49分過ぎでした。その後はゾンビ大挙襲来。ゾンビ映画らしくなりますけれど、緊迫感が乏しく、いまひとつ楽しめません。結局、大した盛り上がりのないまま、尻切れトンボなエンディングを迎えました。残念。

