映画『羊たちの沈没』(1994年)を観ました。昨年末に観た『羊たちの沈黙』のパロディ映画です。
ストーリーは『羊たちの沈黙』に拠っていますが、ほかの映画を元ネタとするギャグもそこらじゅうにちりばめられています。ことに『サイコ』ネタが多いという印象です。(有名なシャワー・シーンのパロディが何度も)
とにかく、速射砲のように一発ギャグというか小ネタというか、不条理というかナンセンスというかムチャクチャというか、そんなシーンが繰り出されます。そのギャグ感覚がハマれば楽しめるのでしょうけれど、残念ながら私のギャグ感覚とは少しずれていました。
特に最後の、事件が解決するシーンですね。これを面白いと思えるかどうかで、この映画の評価が分かれると思います。私は首を傾げました。
2024年01月05日
『日本昭和トンデモVHS大全』ほか
◎『日本昭和トンデモVHS大全』辰巳出版・TATSUMI MOOK(22)
1980年代に隆盛を誇ったレンタルビデオショップ。次から次へとリリースされたB級ゲテモノ映画は外れのほうが多いんですが、しかしまた次を借りたくなるという困った魅力を持っていました。ほんとに楽しかったですね。
そんな、あの時代のVHSソフトを掘り起こして紹介してくれているのが、この本です。観たことのある映画、知っているけど観てない映画、知らない映画などなど、どっさり。ジャケット画像も含め、オールカラーで紹介されています。じっくりと楽しみ、気になる映画があれば入手すべく頑張ります。(現在、DVDで販売されている映画も多いので、作品によっては簡単に観られるはず)
◎箱崎みどり『愛と欲望の三国志』講談社現代新書(19)
目次をぱらぱらっと眺め、面白そうだったので購入。

下の書影は、山崎圭司+別冊映画秘宝編集部・編『80年代悪趣味ビデオ学入門!』『80年代悪趣味ビデオ学の逆襲』洋泉社MOOK(13)です。これも楽しかった~。
1980年代に隆盛を誇ったレンタルビデオショップ。次から次へとリリースされたB級ゲテモノ映画は外れのほうが多いんですが、しかしまた次を借りたくなるという困った魅力を持っていました。ほんとに楽しかったですね。
そんな、あの時代のVHSソフトを掘り起こして紹介してくれているのが、この本です。観たことのある映画、知っているけど観てない映画、知らない映画などなど、どっさり。ジャケット画像も含め、オールカラーで紹介されています。じっくりと楽しみ、気になる映画があれば入手すべく頑張ります。(現在、DVDで販売されている映画も多いので、作品によっては簡単に観られるはず)
◎箱崎みどり『愛と欲望の三国志』講談社現代新書(19)
目次をぱらぱらっと眺め、面白そうだったので購入。


下の書影は、山崎圭司+別冊映画秘宝編集部・編『80年代悪趣味ビデオ学入門!』『80年代悪趣味ビデオ学の逆襲』洋泉社MOOK(13)です。これも楽しかった~。

